トヨタの4WDは同車種のFFと比べてあまり燃費が変わりませんが、何故あんなに燃費が良いんですか？ 他社はe-4WDを出してますが、その辺との違いもご教授ください。

Question

補足

早速のお返事ありがとうございます。 当方wish、ｱｲｼｽを検討しているのですが、カタログ燃費がFFと4WDで1くらいしか変わらないので、他社とは比較にならないほど良いです。 ハイブリッドみたいにトヨタ特有の複雑なことをしているならトヨタは見送ろうと思ってました。 1点忘れてましたが、礼を欠く書き込みや他者を挑発するような書き込みはナシでお願いします。

Answer 1

＞トヨタの4WDは同車種のFFと比べてあまり燃費が変わりません
トヨタに限らず、パートタイム型（常時４輪駆動ではない）は、多少のロス（プロペラシャフトやデフ回転抵抗）などで燃費の差は極小であります。
しかし、おしゃるように燃費の差は１０・１５モードなどの低速域ではそれほど大きくないのでわずかの差になります。

Ｅ－４ＷＤは、発進時に必要な駆動力をＦＦ車の前輪がスリップした際のみに、日立製の洗濯機と同様のモーターで駆動させ、時速１０ｋｍ以上も走ると駆動を切ると言う、４ＷＤと言うよりは、発進時アシスト４ＷＤと言うものです。モーター増や駆動シャフト等の重量増加と若干の抵抗が燃費を下げる結果ですが、ほとんど無視できるロスです。

アイシスの４ＷＤシステムはアクティブトルクコントロール4WD？パートタイム式ですね。
Ｅ－４ＷＤとの差は、走行中でも前輪が空転すると後輪へ駆動を出す。
三菱のアウトランダー等での４ＷＤシステムと同様のようです。

センターデフが無い方式で、常時４ＷＤのＡＷＤと違い燃費には負担が少ない方法です
センターデフに相当する前輪後輪の駆動力配分を決めるカップリングを電子制御していますが、それらの重量物を後輪のデフへ持って行ってる。
重量バランスも良い方向じゃないでしょうか？

現行車種では４ＷＤもＣＶＴ化され、燃費も良好。さらにエンジンもバルブトロニック（バルブマチック）で、スロットを不要（トヨタ式は付いている）とできる可変バルブタイミング＋バルブ無段階リフト制御です。これは、吸気工程時の絞り損失を抑え燃費とパワー化を行えるＢＭＷが世界初採用した最新式のエンジンヘッドです。

ちょっと残念なのは、リアサスペンションが独立懸架ではない所ですかね。
まぁ高速道路をかっ飛ばさないならばそれほど気になる点でもないですが、、、

質問者からのお礼コメント

すごくよくわかりました。ありがとうございます。

なるほど、ホンダでいうところのリアルタイム4WDみたいな感じなんですね。
e-4WDも滑ったときだけ動くとのことですが、FFとの燃費の差が大きいですよね。

Answer 2

普通はFFすべったのを感知して自動で4ＷＤなるのが一時的であるので（すぐFFに戻る）ので燃費がいいのです。
解りやすく言えば4ＷＤになるだけの装備重量の分だけ重くなるので大差が無いと言う事です。

Answer 3

今の車はほとんどがAWDなので、FFとそんなに変わらない燃費になっています。
フルタイム４WDだと燃費は厳しいと思いますが、それに技術的にもかなり改善されているのではないでしょうか？

ただ、４WDというかAWDの性能もまちまちでして、この間ユーチューブで４WDの番組を見ていたら
SUVが比較されていて、どれもが同じというわけではありませんでしたね。
よくスバルがいいと言われていますが、スバルのはスポーツAWDなので雪道などは意外と弱いみたいですｗ
補足
今の車はAWDがほとんどと書きましたが、燃費測定はその車に一番適した方法で測定してるので、ある意味アンフェアです。そこで、滑るようなところで走らなければ、FFで走ったのと同じなんですよ。ただ、装置を積んだぶんだけ重くなるので、ちょっとだけ悪いんだと思います。