なぜトヨタ・アイシスは生産終了してしまったのですか？

Question

素敵なクルマだったのに。残念です。

Answer 1

ISISという車名表記が中東の原理主義者を連想させたから、というのはウソですが。
https://youtu.be/b87zIS0xe_U

アイシスは、そのままではハイブリッド化に対応できず、ハイブリッド車を設定するにはプラットフォームの一新が必要で、見込める販売台数に対して開発コストがかかり過ぎると判断されたのではないかと思います。

アイシスのプラットフォームは、2世代前のカローラアクシオや現行プレミオ／アリオンと同じもので、5ナンバー車と3ナンバー車に共用できる「MCプラットフォーム」です。2003年にフルモデルチェンジした2代目プリウスが、3ナンバー車用のワイド版の「MCプラットフォーム」を採用しており、1.5リッターエンジンのトヨタハイブリッドシステム(THS)を搭載していました。この1.5リッターTHSの改良版が、コンパクトカー用の「Bプラットフォーム」の採用車種にも搭載されるようになり、現在のアクアやシエンタに引き継がれています。

一方、2代目プリウスは海外市場でパワー不足を指摘され、2009年に3代目プリウスにフルモデルチェンジした際に、プラットフォームを3ナンバー車専用の「新MCプラットフォーム」に切り替えて、ハイブリッドシステムもエンジンを1.8リッターに拡大した新しいTHSに置き換えました。

アイシスは、ガソリン車でも車両重量が1,400kg以上ありますので、「MCプラットフォーム」のままでアクアやシエンタと同じ1.5リッターのTHSを載せたのでは、パワー不足となるのは明らかです。かといって、3代目プリウスと同じ1.8リッターのTHSに置き換えるにはプラットフォームも「新MCプラットフォーム」に切り替えねばならず、クルマの基本骨格を旧モデルから流用できなくなります。

乗用車市場の動向として、背の低いロールーフミニバンの売れ行きが落ちていたことも相まって、アイシスへの大きな投資は避けて、アイシスよりも軽量で1.5リッターのTHSを使えるシエンタに、事実上一本化したのではないかと思われます。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございます

Answer 2

何故って売れないからですよ。

かつてのミニバンの代名詞的存在のエスティマも昨年生産終了。

今人気あるのはSUVですね。特にトヨタのSUVは絶好調です。

Answer 3

後ろから見ると食パン一斤あるようなデザインで、使い勝手は悪くない感じですね。
私も個性があって良い車と思います。

ただ、継続販売はしないと感じてましたね。

Answer 4

売れない歌手は引退させるしかないんでしょうね。

Answer 5

あの形の車は、シエンタに任せたということでしょう。今、トヨタは車種の統合に走っていますから、いずれなくなっていたと思います。プリウスαもそろそろ危ないのでは？それと、ＳＵＶブームも影響したのではないかと思います。今、あの手の形で残っているのは、シエンタ、フリード、オデッセイ、プリウスαくらいではないですか？それなら、シエンタかその上のノアはヴォクシーに誘導した方が儲かると判断したのでしょう。私も、以前、イプサムとエスティマに乗っていましたが、どちらも消えてなくなりました。その前は、ソアラに乗っていましたが、ソアラもなくなりました。なぜか、消えていく。

Answer 6

背の低いミニバンが売れなくなったからです。ウィッシュやストリーム（ジェイド）、プレマシー、プレーリー、シャリオとかつては各メーカーに同様な車があったのですが、ウォークスルーができない点で背高のミニバンに食われて売れなくなり、消えていきました。アイシスにはもう一つ問題がありました。
ピラーレスのため強度が足りず、しばらくするとボディが歪んでしまったと聞きます。便利でしたが安全性にも問題があったようですね。少子化が進んで家族で乗る機会が減り、7人乗りよりもSUVが売れるようになってきましたね。流行も少しずつ変わります。

Answer 7

売れなかったから、でしょうね。

実際に、アピールポイントとか売れる要素が無かった（少なかった）と思います。