トヨタ iQ 「実は発売前の、プロトタイプ？？？ もう２年以上も前の話しになります。また発売前の特別試乗会での印象なんですが＿。 ＩＱ開発責任者の中嶋チーフという方か」のユーザーレビュー

実は発売前の、プロトタイプ？？？ もう２年以上も前の話しになります。また発売前の特別試乗会での印象なんですが＿。 ＩＱ開発責任者の中嶋チーフという方か

2011.11.23

総評

実は発売前の、プロトタイプ？？？
もう２年以上も前の話しになります。また発売前の特別試乗会での印象なんですが＿。
ＩＱ開発責任者の中嶋チーフという方からの、商品概要の説明の後、実車を前にしての更に踏み込んでの説明が別の担当の方からあり、いよいよハンドルを握ることに―。
こうした試乗のやり方はトヨタ自動車でも初めてとのこと。テストドライバーさん？の先導で先ずコースを一周。スタートしてすぐパイロン･スラローム、直線は距離がどれくらいあったのでしょうね。そちらをフル・スロットルで８０～９０km/h弱の速度まで上げ数十メートル走行。次にブレーキと表示されてパイロンを確認してフル・ブレーキング。あとは４０キロの速度で急激なレーン・チェンジ。ハンドルを握っている運転者にあんな小さなクルマであるにも拘らず、安定性とか静粛性とか操縦安定性の面で一回りもふた回りも大きなクルマに全く引けをとらない仕上がりになっているということを、体験させてくれたんです。
アクセルを目いっぱい床まで踏み込んでみても、室内ではエンジン音は余り聞こえませんでした。他の方の走るのと見て(聴いて)いましたら、ゲンキな音出していましたけどね。
４０キロのスピードでの急激なレーン・チェンジ。普通の運転では余りないですよね。パニック･ブレーキもですが、「iＱ」はやはりトレッドの広さが効果的なんでしょうね。もちろん脚の構造とかセッティング？むつかしいことは良くわかりませんけど、軽自動車の全幅1400以内という制約があって、トレッドはさらに幅狭ってことになるわけで、軽自動車に太刀打ちできないだろうと思ってしまいました。
小回りの驚異的なことを、試乗したジャーナリストの何人もの方が書かれていますが、それは実感しました。前後のオーバーハングが少ないのと。タイヤがハンドルを目いっぱい切ったときの傾きがでかいですものね。それが効いているらしいです。タイヤ幅も決して小さくはないですのにね。タイヤといえば燃費指向の転がり抵抗の小さい云々と言って、グリップがどうこうって話しがありますが、私たちのレベルではわからないですよね。スラロームとかレーン･チェンジなど不安はありませんでした。揺り返しだとかに関しても。自分が鈍感なだけかも知れませんけど―。

満足している点

☆安全装備の充実。
☆サイズからは想像し得ない程の落ち着いた乗り心地。(市販版の試乗でも確認済み)
☆驚異的な小回り性能
☆街で余り見かけないこと？
☆シッカリ感のある車体。。(市販版の試乗でも確認済み)

不満な点

★発売前、直後のトヨタの熱気が現在はまったく感じられないこと。１代でカタログ落ちなんてことは……。
★アストンがシグネットで小さくても高級車が成り立つということを示してくれたけれど、トヨタ自身でその仕事が出来ずにいたこと。値段だけはＰＡＳＳＯよりも数段高かった？
★フロントのデザインが、プチ・トヨタ顔？正面から見た場合に瞬間的に判別がつかないでしょ!?
★直接クルマと関係しないことですが、1000cc３気筒モデルの販売を先行させたこと。４気筒のモデルから発売すべきだったのでは＿。高級コンパクトを強く印象づけるためにはね。プレミアム・コンパクトのイメージ作りの失敗？

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験