トヨタ ハリアーハイブリッド 「なにしろＳＵＶのハイブリッド車なのですか...」のユーザーレビュー

なにしろＳＵＶのハイブリッド車なのですか...

2007.3.19

総評

なにしろＳＵＶのハイブリッド車なのですから、他に何を望みますか？価格だけの価値はある車だと思います。Ｓパケで諸費用、ＯＰ付きで約550万超の金額さえ出せればもちろんおススメです。
動力性能が欲しければ高性能エンジンを積んだ車を、充実した装備が欲しければレクサスや外車を、車内が広い車が欲しければミニバン、１ＢＯＸがあるではないですか？ハイブリッドに何を望みますか？
リアとドアについている「ハイブリッド」マークが私はステータスだと思います。
この車の加速は確かに怖いくらい楽しい瞬間で病み付きになりそうですが、しばらく封印してエコドライブに心がけたいと思います。そうでなければこの車を買った意味がなくなってしまいますから。

満足している点

前車ムラーノ350XVFOURからの乗り換えです。
納車からまだ数日、走行距離も約500kmほどですがファーストインプレッションのレポートをします。
どうしてもハリアーはムラーノと比較されることが多いですが、このハイブリッドは別物。無論外国産のＸ３やトゥアレグあたりとの比較も不要でしょう。なにしろ動力システムそのものが違うのですから。
【満足している点】
○至って静かな室内。普段の街乗りはほとんどモーター走行が中心なので、燃費もgoodです。
○エンジンのサウンドチューニングについて専門誌等には不評なコメントが多数掲載されていますが、これはまさにそのとおりです。Ｖ６には程遠く直４か？と一瞬感じるくらいですが、どちらかというと電気音が
耳に残り電車に乗っている感覚がします。ハイブリッドなんだからこれでいいのではないでしょうか。
○パワーバックドアは非常に便利。非力で背が低い妻でもコレさえあれば問題なし。トノカバーの自動巻取りや室内イルミネーションは夜の運転には欠かせない便利アイテムです。
○パワーウィンドは全部オート（トヨタ車は常識ですが）機能付きで便利です。
○何よりハイブリッドシステムであること。街乗りよし、加速もよし、プレミアムＳＵＶでFun to DriveとEcrogyを両立させた初の車だと思います。
○チルト＆テレスコピックは乗り降りするのに便利です。かゆい所にも手が届く、きめ細かさや心遣いなど、トヨタの車の造りは日本車の最高峰だと思います。
○あまり環境には関心はありませんでしたが、アイドルストップなどやはり未来系の車なんだと感じます。

不満な点

運転席周りに収納ＢＯＸが少ない、本皮シートがその昔乗っていたMR-２GTと変わらないくらいの低質、いかにもトヨタらしいお決まりの内装など、不満を言えばきりがないですけど、全体的には不満な点は満足点で全てカバーされています。
100点満点の車などないのですから、良いところもあれば悪いところもあるでしょう。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験