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新型マツダCX-60は個性と買い得感を両立!おすすめポイントを紹介!

掲載 更新 77
新型マツダCX-60は個性と買い得感を両立!おすすめポイントを紹介!

車種別・最新情報 [2023.01.23 UP]


新型マツダCX-60は個性と買い得感を両立!おすすめポイントを紹介!
ニューモデル続々でクルマ選びも要アップデート。
新登場&定番・人気モデルの“見どころ”を、一気にお見せする。

CX-60&ハリアー&アウトランダー&NX プレミアムSUV徹底比較

●解説:渡辺陽一郎


MAZDA 新型CX-60
SUV 2.5ℓ・FF/4WD 3.3ℓディーゼル・FF/4WD 3.3ℓディーゼルハイブリッド・4WD 2.5ℓプラグインハイブリッド・4WD


299万2000~626万4500円
PROFILE
 新開発FRプラットフォームを採用するラージ商品群の尖兵としてデビュー。シリーズ他車と同様に多様なパワートレーンを用意し、ディーゼル車からリリースを開始した。

■主要諸元(XD Lパッケージ・4WD) ※オプションを含まず  ●全長×全幅×全高(mm):4740×1890×1685 ●ホイールベース(mm):2870 ●車両重量(kg):1890 ●パワーユニット:3283cc 直列6気筒ターボディーゼル(231PS/51.0kg・m) ●トランスミッション:8速AT ●WLTCモード総合燃費:18.5km/ℓ ●タイヤ:235/50R20

後輪駆動アーキテクチャーを新開発!
直6ディーゼルからデリバリーを開始
 CX‐60では、直列6気筒エンジンと後輪駆動の採用が特徴だ。3.3ℓのクリーンディーゼルターボは、実用回転域の駆動力が高く、ディーゼルなのに活発に吹け上がる。しかもWLTCモード燃費は、CX‐5が搭載する直列4気筒2.2ℓディーゼルよりも優れている。これは、3.3ℓの排気量を生かして燃焼の制御を入念に行い、動力性能と燃費を両方ともに向上させているおかげだろう。
 また、直列6気筒の搭載に合わせて、エンジン縦置きの後輪駆動も採用した。前後輪に加わる重量配分に優れ、走行安定性も良好だ。
 グレードは幅広い。Sパッケージ以下は、価格が割安な代わりに、内装の質も上級仕様に比べて下がる。従って内装は購入するグレードで確認したい。機能、装備、質感の割に価格を抑えた買い得グレードは、ディーゼルのXD・Lパッケージだ。2WDの価格は400万4000円で、ライバル車のハリアーハイブリッド Gを10万円少々下まわる。またディーゼルが使う軽油は価格が安いため、燃料代はハリアーのハイブリッドと同程度と見込まれる。


【見どころ】直列6気筒3.3ℓディーゼルを搭載
 ディーゼルの燃焼を綿密に制御するため、3.3ℓの排気量が必要になり、直列6気筒を採用した。とても個性的なエンジンだ。


【見どころ】後輪駆動によるスマートな外観
 直列6気筒エンジンの搭載に伴って、後輪駆動を採用した。そのために前輪の位置が前側へ寄り、外観もスマートに仕上がった。

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