ハリアーについて

Question

新型ハリアーは表面上、あくまで3代目という位置づけですが、当初はヴァンガードを発表したのち、ひそかに2代目をフェードアウトさせる計画でしたよね？

ところが、ヴァンガードは当初の目論見が外れて売り上げは芳しくなかったため、結果として国内では2代目を継続販売させてハリアーの名を残した・・・というのが真相

そのヴァンガードも6年の販売期間を経て、ハリアーの名を借りて2代目（つまり、ハリアーとしては3代目）にフルモデルチェンジしたわけですが、トヨタからすればそんなに「ハリアー」の名は絶大だったんですか？

スバルと共同開発のFRに「86」とたやすく名付けたり、ヴァンガードがコケたからといってRAV4ベースで「ハリアー」にして売りやすくしたり・・・とちょっとネーミングに対するこだわりが感じられないように思うのは自分だけでしょうか？？

あと、国内専売車にした点は必然的にコストの増大にもつながると思いますが、RAV4もしくはRAV4のボディをベースに手直ししたハリアーとしたほうが売る側にとっても買う側にとっても更なるメリット（特にコスト）があったようにも思いますが？？
近年のトヨタにしては合理的ではないその考え方に意外だと感じました。

Answer 1

クルーガーを忘れていない？
ヴァンガードはクルーガーの後継ですよ。
ハリアーはレクサスに移行する時点で販売を終了する予定でしたが、人気があったため少し継続されただけです。
ヴァンガードは発表時には生産予定(2500台)の3倍の受注があったし、3年連続トヨタ車SUV部門販売台数1位です。
決して、販売不振車ではないです。
また、車体コードは1代目2代目ハリアーとクルーガーは「CU」です。一部に「SU」が使われています。
新型ハリアーは「SU」ですから、車体コードから見てもハリアーなんですよ。また、クルーガーは姉妹車になります。
一方、ヴァンガードの車体コードは「CA」または「SA」です。RAV４も「CA」です。
これからヴァンガードとRAV４は姉妹車と言えます。

ハリアーとクルーガーの後継に別系統を持ってきた、それを元に戻したと考えるのが道理だと思います。

また、この秋にはRAV４の4代目が出ると言われています。
トヨタは各販売店でのSUVを整理して、販売店のバランスを取ると思います。
トヨタ店系列：ランクル（Eセグ）
トヨペット店系列：ハリアー（Dセグ）
カローラ店、ネッツ店両系列：RAV4（ロング：Cセグ、ショート：AかBセグ）

また、RAV４の4代目とレクサスNXは新型ハリアーの姉妹車と言う噂も聞いています。
新型ハリアーを国内専売車のDセグでRAV４とレクサスNXをCセグ等で販売すれば、凄く合理的だと思います。
トヨタのSUVラインナップはほとんどのセグメントをカバーすることになる。

質問者からのお礼コメント

なるほどねぇ

Answer 2

ズバリその通り！

それが会社戦略！

何も可笑しいことじゃない。

Answer 3

名前というよりも内装が問題でした。ヴァンガードとハリアーの内装比べちゃうと。実際にヴァンガードをカローラ店で見てきた客にハリアーの運転席座らせると売りやすいって言いますし。