日産GT-R（R35）とトヨタGRヤリスのエンジンはどちらも手組みで一つずつ組み上げ、とありますが、どちらも同じように手組されているのでしょうか？（部品点数などは除く）

Answer 1

GRヤリスも組付け精度や部品の公差は限定車レベルでGT-Rと同程度でしょう。

根本のエンジン設計や組み立て機械の性能や作業者の技術力が日産とトヨタで同等かって言ったら違うかもしれないですけどね。
組み立て作業自体はGT-RのVR38が特別なクリーンルームで一人の熟練作業者が1基を最後まで作ってるのに対して、GRヤリスのG16Eは他の量産エンジンと同じライン上で作業者が流れ作業で組み立てできるぐらいにされていても全基カタログスペックを保証する匠エンブレムを付けられるぐらい高精度化が進んでるので、どっちが優れてるかというとわかりにくいですけど・・

質問者からのお礼コメント

VR38はクリーンルームでの組み付けなんですね。詳しい説明ありがとうございます！

Answer 2

広報で発表されているので、それ以外の手法での組付けなら問題になるのでは・・・

ただ全く同じ手法なのかとか、熟練度にどの程度の差が有るのかは？で、GT-Rの場合温度一定のクリーンルームで匠と呼ばれる精通した専門スタッフが組付けになっている様です

なので温度一定にする事により金属膨張率変化量を理想に近づけ、エンジン内部に入ると思われるゴミ等の異物を近づけない工夫がされている様です

Answer 3

「手組み」と言っても基準がある訳ではないので「同じ」とは言えないと思います。

Answer 4

していると思います。
市販車カタログで200馬力と書いていても、実際は出ていないようです。
慣性重量を取って手組みしたエンジンは公称馬力が出ているみたいですね。
そう言う車両が自動車評論家やプレスなどに提供されているようですよ。

機械精度が上がっても、職人の精度には敵わないというのは素晴らしい事ですね。