なぜセンチュリーは2018年の発売であるにも関わらず、TNGAのGA-Lプラットフォームではないのでしょうか？

Answer 1

グローバルでは無いからでは？

Answer 2

いくつか理由は考えられますけど、すべては推測です。

TNGA のページを読むと分かると思うんですけど、この技術は大量生産する車に対してメリットのあるやり方です。
https://global.toyota/jp/mobility/tnga/

性能の良いシャーシ（プラットフォーム）なんて、TNGAじゃなくても作れるはずですけど、そうなると、車によって設計をし直さなければならず、そこが無駄です。
さらに、全く新しい設計にすると、思わぬところで不評を招くかも。

統一した基本設計を用意しておけば、そういうことが防げるわけです。


ところが、センチュリーはかなり少数生産の車ですよね。
さらに、顧客の要望で、様々な改造をすることが避けられないですよね。
実質的に手作りの状態になるので、基準となるプラットフォームがあっても、大きな意味がないという事でしょう。

また、TNGAを採用という事は「センチュリーは他の量産車の延長」という事になり、車の性格を考えると許されないんじゃないかな？

また、昔ながらの評価だと、「この車は運転手が運転して楽しい」なんていう評価は全く不要で、ひたすら後部座席の快適性を求めればいい、という考えも少しはあるかも。
基本は、運転手がいて、後に偉い人を乗せるのが目的でしょうし。