車が好きな方に質問です。 レクサスのLSとセンチュリーとでは、値段が同じぐらいですが、

Question

何処がどう違うのでしょうか？ 当たり前ですが、外見が違うとかそういう事ではなく、シートの優劣とか、内装、クーラーの効き方、とか、そういう事柄です…


どちらがトータル的に優れているのでしょうか？ 尚、双方のメリット・デメリットを教えてください。

Answer 1

先の回答者の回答は、要するにオーナードリブンとショーファードリブンの違いを言っています。
ショーファーとは職業運転手のことです。

くわえて、LSは世界戦略車ですがセンチュリーは基本的に国内専売。
香港や中国へのごく少数の輸出実績や、在外公館で使われている？という情報もありますが、基本的に日本国内専売車。

また、センチュリーは高級車の様式美を備えています。
それが、どんなに値段が高くてもLSやセルシオなんてセンチュリーの格式には及ばない、と言われるゆえんですが……。

たとえばレザーシートって、高級車には本来使われないんですよ。
なぜならば、もともと馬車がこのような乗り物の始まりですけど、御者台は外部に露出しているので耐候性や耐久性のあるレザーが好まれ、客室には柔らかく手触りのいい織物が使われていたからです。
レザー＝運転席のためのもので、後席で寛ぐお客様には似合いません。

そのために、確かセンチュリーの後席は綿織物（！）を使っていますね。
これが皇室専用だと、和紙の内装だとか御影石のステップだとか、とにかく様式美に拘った内装になります。

様式美の世界なのですよ。
ただお金があって、いかめしくて威張れそうな車ならなんでもいい、という成金には理解できない世界です。

質問者からのお礼コメント

丁寧な回答、有難う御座います。 疑問点が解けて、嬉しいです。

Answer 2

LSってのは基本的に自分が運転する車です。

お金持ちが自分の車として使用する車。

対するセンチュリーは、誰かに運転してもらう車です。
つまりお金持ちが運転手を雇って後部座席に乗る車。
そもそもとして個人で持ってる人は少ないでしょうね。
そのほとんどが会社の車などです。

作りとしては後部座席の出来とかですかね。

センチュリーを自分で運転するとか、正直見ていて悲しくなってくるものです。
だって運転してくれる人が居ないって言ってるようなものだし。
センチュリーの場合は車に乗ってるじゃなくて車に乗せて貰っているも同然です。