トヨタ セリカ のみんなの質問

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トヨタにとってセリカST-205はWRCにおいて汚点だと思っているのでしょうか?いい車なのに。皆さんは
どう思われますか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

市販車のST205に罪はなく、TTEによって方向性がおかしくなったWRCでのST205が失敗だったと思われます。

WRCでのST205(TTE)の失敗点
・スーパーストラット採用でハンドリング悪化
→トヨタ(TTE)にやってきたメルセデス出身のサーキット系エンジニアの責任。

※大成功を収めたST165~185の開発を務めたチーフエンジニアはこの人と合わずにTTEを離脱してます。

・3S-GTエンジンの性能低下(34口径リストリクター制限の影響)
→速さでランサーやインプレッサに追いつけなくなった結果、記憶に新しいリストリクター細工のレギュレーション違反に繋がります。細工はかなり巧妙でかなり悪質でした。

・ST205車体サイズの不合理さ(ST185も同様でしたが)
1995年当時の「ランサー」や「インプレッサ」は5ナンバーサイズでトレッドもほぼ同一でしたが、セリカは3ナンバーサイズでトレッドがやや広く、ランサーやインプレッサ(エスコート含む)が通るラインやタイヤ軌跡、轍に乗ることが出来ずグラベル路でグリップ確保にも難がありました。


少なくとも市販車で言えばST205はWRCグループAレギュレーションに合わせた「トヨタ肝いり」の車両なのは事実で貴重でもあり歴史に残る車です。WRCでの汚点とライバルとの比較では劣って見える部分もありますが、これはどの競技でも結果・速さが全てなので仕方ないと思います。

→むしろトヨタはセリカでよく頑張っていたなという印象です。ベース車両としてみるとかなり不利でしたから。ちなみにヤリスGR-FOURで採用された多板クラッチ式の4WD機構は、WRCでST205セリカが採用したハングオンクラッチ(センターデフを廃止しリヤデフをクラッチで差動)と同類のもので、他にもST205はWRCで内因ブレーキを制御するホイルスピンコントロールシステムも採用しており、これらの技術が市販車と近い構造からWRCとの関連性も垣間見えます。

質問者からのお礼コメント

2020.6.23 15:18

細かくお教え頂きまして有り難うございます。カンクネンの話も聞けて嬉しかったです。現在、ST-205に乗ってますがこれからも大切に乗ろうと思います。私が初めて自分で稼いで買った車がST-165でした。ST-185は乗れませんでしたが。
有り難うございました。

その他の回答 (3件)

  • 車が汚点ではないから。

  • その様に貴方がおもわれていているのにこの場の質問の仕方が違うのではないのでそうか なぜ汚点と思われているのでしょうね

  • 汚点も汚点、
    レギュレーション違反が発覚した負の遺産そのものクルマ。

    今もって、ワークスチームで
    あれ以上酷いレギュレーション違反は無いと思う。
    当時、FIAからわざわざ図解入りで公表されると言う、前代未聞の出来事。

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