トヨタディーラーと、トヨペットと、ネッツなどの違いと、日産レッドステージとブルーステージの違いを教えてください！

Answer 1

トヨタ店:最も古くからあるトヨタのディーラー網。ダイナなどのトラックや、乗用車の看板車種であるクラウンを扱う。自治体や地元の大手企業を顧客に抱えているので、ランドクルーザーやセンチュリーのような特殊車両も扱う。個人の顧客も富裕層がメインで、かつては一番安い乗用車がカリーナ(現在のアリオン)で、カローラ級以下の小型車を扱っていなかった。

トヨペット店:かつてクラウンの次に発売された小型車コロナのために新設された、２番目に歴史のあるディーラー網。顧客の所得もトヨタ店に次いで高く、コロナの後継車であるプレミオを始め、マークＸ、ハリアーやアルファードなどを扱う。

カローラ店:クラウン、コロナに次いで発売されたトヨタの基幹車種であるカローラのために新設された、トヨタでも最大の量販ディーラー網。カローラ系やノアなどの取り扱い車種が示すように顧客はファミリー層で、上位車種はカムリまでに留まり、後輪駆動の大型セダンは扱っていない。

ネッツ店:若者向けのディーラーとして設立されたオート店が改称して誕生したディーラー網。間もなくニューファミリー向けの販売網として展開していたビスタ店を統合し、店舗数ではカローラ店を上回る規模となった。専用のエンブレムや、ヴィッツ、ヴォクシー、ヴェルファイアといった派手なデザインの独自車種によって、ガレージの中身が隣の家のカローラと被るのが嫌なヤングファミリー層をターゲットにしている。

レクサス店:富裕層や輸入車のオーナーをターゲットとする最も新しいディーラー網。要は"トヨタ版ヤナセ"である。看板にも車種にもトヨタの名前は一切出していないが、運営しているのはその地域でトヨタ店やトヨペット店を運営している企業であり、それぞれの上得意客をレクサス店に移行させている。

同様に、その地域のカローラ店やネッツ店もその地域のトヨタ店とトヨペット店が運営していることが多い。ひとつの地域にトヨタ店やトヨペット店が一社しかないのに、それ以外のトヨタ系ディーラーが看板が同じなのに何社もあったりするのはそのためである。


ブルーステージとレッドステージ:かつて日産が展開していたふたつのディーラー組織。いまはひとつに統合されているので実態はないが、店舗単位で名前だけが残っていることがある。

かつては日産も日産店、日産モーター店、サニー(サティオ)店、チェリー店、プリンス店の５系統のディーラー網を持っていた。このうち老舗のディーラー網だった日産店とモーター店を統合したのがブルーステージ、それ以外の新興のディーラー網を統合したのがレッドステージだった。プリンス店はかつてのプリンス自動車から店舗を引き継いでいたものの、実際にはプリンスが日産に統合されてからできた店舗の方が多かったので、新興のディーラー網ということになっている。

質問者からのお礼コメント

みなさんわかりやすく全員BAにしたかったのですが、それはできないので、一番長く説明してくれた方をBAにさせていただきます。みなさん回答ありがとうございました！

Answer 2

トヨペットとトヨタ店はほぼ同一でクラウン、マークＸ等を主力に扱います。
ネッツは旧トヨタオート店でかつてはスプリンター、カリーナ、MR2等のスポーティな車種の販売会社が位置づけでした。 カローラ店はカローラを中心としたコンパクトカーが主力です。
尚、東京トヨペットのみトヨタ自動車が9割出資の事実上トヨタ自動車直営ディーラーです。

日産はかつてはレッドとブルーステージがありましたが現在はありません。
ブルーは日産店、日産モーター店でブルーバード、ローレル販売会社を統一した販売会社。 レッドはプリンス、チェリー、サティオ等スカイライン、サニー、パルサー販売会社が統合した販売会社グループです。

Answer 3

⚪⚪トヨタ・・・クラウン等上位車種販売店
トヨペット⚪⚪・・・マークX等上位から中間車種販売店
ネッツトヨタ・・・若者向けをターゲットにしたラインナップ
トヨタカローラ・・・ファミリー向け車種販売店
みたいな分け方のイメージかと思います。

日産のレッドとブルーは
元々販売車種が異なっていました。現在は統一されていますが

レッド・・・ サニー、グロリア、バサラ
ブルー・・・パルサー、セドリック、プレサージュ
等々
カルロスゴーン体勢前の日産を調べると解るかもしれませんよ