なぜダブルクラッチをしてまで何故？ シフトダウンする必要があるのか？ スピードに応じてではダメなんでしょうか？ どんな場面でダブルクラッチを使用しますか？

Question

補足

ダブルクラッチは速度に関係なくシフトダウン出来るのなら、 例えば60キロで走行中でもセカンドに入る。 そして 違和感もない。ということでしょうか？

Answer 1

新しくてもシンクロが弱いミッションはたまにあります。
以前アルテッツァに試乗したとき、
２速で引っ張って３速に入れただけで明確なギア鳴りがしました。
それ以前に乗っていたST１６２カリーナでも２速のシンクロが痛んでいたので、
ちょっとした交差点でもダブルクラッチ必須でしたね。
シンクロが健康なら無理に踏む必要は無いと思いますが。

ギア同士の相対速度の問題なので、スピードメーターはあまり関係ありませんね。

質問者からのお礼コメント

一番分かりやすかったので♪
回答された皆さん ありがとうございます。

Answer 2

新しい車だと基本的に必要が無いですが・・・
スポンと入るのでついついやってしまいます。

Answer 3

ダブルクラッチ・・・

この動作の意義は、トランスミッションケースの中にある「二本」のシャフトのうち、カウンターシャフトの回転数をメーンシャフトに噛んでるギヤとメーンシャフトとの回転差を限りなくゼロにする動作。

メーンシャフトに各ギヤがはまっているのですが、ニュートラル状態ですと全てのギヤ（リバース含む）は空回り状態。
そしてたとえニュートラル位置であっても、クラッチが繋がっている状態（クラッチペダル離してる状態）ではカウンターシャフトはエンジンのクランクシャフトに比例して回転してるのね。
つまり各ギヤのシンクロメッシュ機構のおもな働きは、惰性で回転してるカウンターシャフト、それに伴うクラッチディスクプレートを強引にメーンシャフトの回転に同調させるということ。

クラッチプレートの質量はそこまで大きくありませんが、カウンターシャフトの質量は結構大きくてバカにできません。
シフトアップの場合ですと変速の際、クラッチ切りますよね？切ったその時点からすぐにカウンターシャフトの回転は落ち始めます（オイルなどの抵抗により）。ですからダブルクラッチなどしなくてもギヤの「入口」にシフトレバーを押しあてておけば自然と「入ります」。
ですがシフトダウンではそう簡単にいきません。ただでさえ回転が落ちる（カウンターシャフト）状態なのに、さらに上の回転の上昇を必要とする。

ギヤのシンクロの精度がよくて寿命も長い昨今のクルマ。「普通の人」からすれば今の時代になぜ？って思う方がいてもしかたありません。 ですが、身体が完全に「憶えて」くれればこれほど心強い技術はありませんね。
というのも古いトラックやタクシー、旧車などで走り始めの冷えてる時（ギヤ）は、これをマスターしておかないと乗られませんよ。

とにかく身体で覚えるしかありません。スピードに応じてではなく普段からその動作をするよう心がけてみなさい（シフトダウンだけでいいから）。

ビックリするわよ、上手く決まるとシフトレバーが吸い込まれるように入るから・・・

Answer 4

コーナーリング手前でシフトダウンする意味は

１．エンジンブレーキを制動力の補助として使うため。
２．コーナー立ち上がりで加速するときにエンジン回転を下げないようにするため。
３．コーナーリング最中の的確なシフトダウン操作が難しいため。

そういうスポーツドライビングをするならダブルクラッチじゃなくヒール＆トゥね。

[補足回答]
>ダブルクラッチは速度に関係なくシフトダウン出来るのなら、
できません。

>例えば60キロで走行中でもセカンドに入る。 そして 違和感もない。ということでしょうか？
そうやってスムーズにシフトダウンする技じゃないんだよね、ダブルクラッチは。
まだミッションのシンクロが無かった時代に、ギアチェンジ（特にシフトダウン）時のギアの噛み合いをスムーズにするための技。現代のクルマはそんなことしなくても大丈夫だから心配しなくていいよ。

Answer 5

ダブルクラッチをすることでスムーズに走れる車も旧車にはあります。
そうでない車もあります。
やってみると分かりますが、ダブルクラッチ途中で空ぶかしして操作するのは、
無駄かどうかは関係なく、楽しいかどうかで判断すると、楽しいと言うことです。
楽しいと言うことがまず大事です。