水平対向で１２気筒エンジンって作りにくいんでしょうか？ フェラーリのＢＢもＶ型１８０度の１２気筒。 これは、まあフェラーリだしとも思えるけど。

Question

水平対向の老舗、ポルシェもレース用のエンジンで供給してた１２気筒は水平対向の１２気筒じゃなくＶ型１８０度の１２気筒だったから気になりました。

Answer 1

作りにくいというかピンが12個になってだだでさえデカイエンジンが更に重くデカくなってしまうしクランクの剛性面でも不利だ。そして、120度位相の直列6気筒は振動面で理想的というのは知ってるかな？それを2つくっつけたのがV180度12気筒だと思えばいい。

Answer 2

DS140エンジン

Answer 3

模型プラモデルで、造った事は、在りますかね。

Answer 4

水平対向(180°クランク)にする必要がないからです。
例えばフラット4の場合、クランクピン共有すると、等間隔爆発にするためには、左2つのピストンは0°と360°のどちらも上死点、右ビストンは180°と540°のどちらも下死点にならざるを得ない。つまり4つのピストンが左右に同時に振れることになる。これを左右均等に振れるようにすると等間隔爆発にならない。
しかし、12気筒の場合クランクピン共有して左右を180°のズレにしても6つで均等に割って、等間隔爆発にして、左右ピストンも6つで均等に動かすことができる。
なので、わざわざ複雑にクランクピンを180°ずらじて分ける必要がなく、簡単な構造で同等の振動打消と性能が得られるわけです。

Answer 5

50年前にニキ・ラウダやジル・ヴィルヌーヴが乗っていた312T系列は
水平対向12気筒でしたね。エンジンだけ作るのは全く問題ないけど
現行のテクニカルレギュレーションだと幅が広すぎたりして
シャシーに載せられない、またはシャシーが作りづらいのではないでしょうか。

Answer 6

クランクシャフトが違うだけでシリンダー配置は同じ。

水平対向12気筒が流行らないのはV型よりパッケージングが
面倒くさくなってコスパ低い。
F1で使われたフェラーリ312シリーズはパワートレインの重心低いけど
エキパイがエンジン下部通るので、フラットボトムに出来ない。
ダイムラーベンツが耐久レース用に開発した水平対向12気筒は
カム軸間に吸気マニホールド配置してエンジン上部から
排気マニホールドをひっぱり出すレイアウトだったので
フラットボトムに出来たけど狙い通りの馬力出せず失敗。

乗用車だとエンジン真上に吸気ダクト配置する必要あって
ボンネットを低く出来ずフロントエンジン車との相性良くない。
テスタロッサのエンジン見たら分かりますよ。

Answer 7

其の様な事は、個人的には関係無いょ・・

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10236605335

Answer 8

昔、スズキがその12気筒作ってＦ１行くはずでしたね、エンジンは完成品あり、ユーチューブで見れますね