トヨタ オーリス 「今、購入出来るトヨタ究極のFF６MTコーナーリングマシン（ZRE１８６H　RS後期）」のユーザーレビュー

今、購入出来るトヨタ究極のFF６MTコーナーリングマシン（ZRE１８６H　RS後期）

2017.5.10

総評

トヨタが作ったFFコーナーリングスポーツマシン。
家族がいても安心な５ドアハッチバック。
２８０万円でフル装備が購入できる。
ハイオク仕様だが燃費が良いので、気にならない。
90～00年代のメーカーチューンスポーツカー的な乗り味。
加速は物凄い速い。

満足している点

・前方視界が良い。
・エンジンが意外に元気。
・広い、停車時は凄い静か。
・６MT、キーレスエントリー
・５人乗っても結構平気な広さ。
・封印された実力を解いたらメチャクチャ面白い車！！
燃費が良い。
・各所、駆動系はアメリカ向け2.4L６MTスポーツカムリと共通、なので1.8Lにはかなりのオーバースペック。クラッチも圧着力が高い。
・各種電子制御化されかなりのコーナーリングマシン
・TNAG先行試作量産型搭載車種

不満な点

・セダンタイプが無い、ハッチバック
・カタログスペックが不当に低い
・森観て木を観ずな不当な不人気車にされている所、不当な評価
・純正セッティングが著しく性能をスポイルしている
・欧州仕様である筈のクルコンが無い（なくても良いけど…）
・ミッションオイルが75ｗシングルグレードで高価
・サイド後方（後輪辺り）に目視、サイドミラーとも死角が出来やすい。
・エンジンオイル性能が燃費や出力に大きく影響する
・ホーンがショボ過ぎる、要交換
・スポーツモードが無い、緊急ブレーキを伝えるハザードが解除出来ない。

デザイン

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走行性能

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グレード名のRSは伊達じゃない、が、封印された実力を出すには・・・、
1.発進時アクセルをガバッと大きく多めに踏む、動いたら少し戻す。（電スロ、各種電子デバイス対策）
2.モチュール　300V POWER RACING 5W30や８１００Xなどの柔らかいめの１００％化学合成高級オイルを使用する
3.アライメント調整を実施、前後ともトゥーイン、ネガティブキャンバーへ調整。
4.タイヤは4輪　225/45R17 91W　240kpaを推奨。
5.TCS offボタン10秒長押しをして、TCS+VSCを切り1回走る。（１回走ればよい）
・・・の5ステップ。
これだけで、坂道をぐんぐんの登りながら曲がっていく魅惑のコーナリングマシンになります。
トルクベクタリングも無いのに、ガンガン曲がります。
それも車高調も何もないノーマル足でです。
ブレーキも2.4Lクラスのキャパ多めの物が初めからついているので、効きは良いです。

乗り心地

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アイドリング時は非常に静粛性が高いです。
しかし踏めばそこそこの迫力ある排気サウンド。
足は少し硬めだが嫌な硬さは無くマイルド。（新車購入時はやや硬いが、徐々に馴染む）
17インチでも履きこなす純正脚です。
感嘆するボディー剛性の高さとしなやかさ。
疲れにくいフラットな乗り心地。

積載性

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・後部座席がフラットに倒れるので広く使える。
・5ドアハッチバックなので余裕ある積載量
・普通の街中使用用途で滅多に積載量で困る事は無いかも？

燃費

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エアコンありでどれだけ踏んでも、約11～12ｋｍ/Lと燃費が良い。
大人しい人なら、カタログ燃費１４ｋｍ/Lはコンスタントに出る。
ハイオク仕様だが、燃費が良くレギュラーに比べそんなに困らない。
高速道路ばかりならかなり飛ばして踏みまくっても約１５～１６ｋｍ/Lや穏やかにすれば約２０ｋｍ/Lなど平気で出る。
（ただし、エンジンオイルが劣化すると約１３～１４ｋｍ/L、エンジンオイルが悪くなると途端に燃費が悪くなる）

価格

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故障経験

・納車時バッテリーは、2年を目途に大きめに交換を。
・納車時メーカーオプションのｄBは、特別製の様で静粛性グリップともに高いのですが、12000～15000ｋｍでフィーリング変わり、グリップが徐々に落ち始め、20000を目途に交換されている方が多数おられます。