NASVA(独立行政法人自動車事故対策機構)での評価について。 軽自動車と普通車では、判定基準が違うのでしょうか？

Question

衝突安全性能に至っては、現行アルファード=Bランク、現行N-BOX=Aランクと軽自動車が上の評価。

最近、軽自動車は走る棺桶と騒いでいる質問者がいる割に逆の評価となっております。

https://www.nasva.go.jp/mamoru/

これが全てでは無い事は分かっておりますが、指標になる事は確かかと思います。

Answer 1

アルは歩行者保護 (頭部)がレベル３になっていますね、車体の形状で仕方ないんだろう。衝突時の乗員保護性能に関しては全てレベル５ですね。
ＮＢは衝突時の乗員保護性能に関してはレベル４と５が混じっているので乗員の安全性はＮＢの方が低いと言える。
なのでアルの評価が低くなっているのは歩行者保護 (頭部)のレベル３が大きく配点にひびいているのではないかと思われる。

Answer 2

ＪＮＣＡＰの衝突試験結果でもＮ－ＢＯＸは星５つ獲得はしていますが、あくまで言っての決まった条件です。 後ろから衝突された試験結果はありませんので、軽のようにクラッシャブルゾーンが少ない場合は思ったより被害がでかくなります。
昔よりは安全性が高くなっているのは事実ですし、安全装備も充実されてきていますので、運転する側も安全に気を遣い、余裕と思いやりを持って運転することが必要ですね。
私は先代前期Ｎ－ＢＯＸカスタムターボに乗っていますが、センシングにより快適に運転しています。

Answer 3

自分の車が壁に激突する、つまり軽い車ほど有利なのでは？現実は自分より重い車が突っ込んでくるのでその評価項目は何も参考にならないかと。

Answer 4

試験で同じ壁に当たるとそのようになるのです。
車同士ではありませんので、この場合小さい車が不利です。

Answer 5

日本の詳細は存じ上げないのですが、欧州ユーロNCAPの評価試験でジープラングラーアンリミテッドサハラ？が星1つ(最高5)でした。ジムニーは星3でした。運転席、助手席、子どもの同乗、当たり方数種類、と様々な試験だった記憶があります。なので一概に軽自動車だから危険だとか、大型車だから安全だ、とは考えないほうが良いのかも。アメリカの試験でも前のラングラーは「死ぬかも」評価で、改善されて「結構ヤバい」レベルになったそうです。