スズキ スイフト 「13000kmほど乗りましたが、総合的に...」のユーザーレビュー

ニックネーム非公開さん

スズキ スイフト

グレード:スポーツ(MT_1.6) 2004年式

乗車形式:その他

評価

5

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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13000kmほど乗りましたが、総合的に...

2008.5.4

総評
13000kmほど乗りましたが、総合的に非常にお勧めできるクルマです!
軽自動車から乗り換えたのですが、すぐにボディー剛性の高さを実感しました。加速性能もなかなかです。
 サスペンションを取り付けるボディの剛性が高いためにサスペンションも良い仕事をすしています。サスは若干固めですが、不快感を感じることはなく、峠で攻めても破綻しないほどです。
 
 軽量化した上での、フルバケとLSD導入、およびブレーキパッドと足回りの交換だけでもかなりの速さをみせるクルマになりそうです。軽量化はかなり効果があり、リアシートの38kgを軽くするだけでも走り出しが軽くなることが体感できます。
 軽量化は不要なリート取り外し(リアシートは38kg!フロントは1脚あたり18kg!)マフラー交換(純正はリアピースだけで10kg以上あるが、2.5kgのものも販売されている!)、鍛造ホイールへの交換などで達成可能です。

 走りの面だけでなく、実用性も兼ね備えています。乗車定員は5名ですし、運転を工夫すれば15km/hは十分に達成できます。ハイオクなので昨今のガソリン高騰の時代には厳しいですが、レギュラーと10円/L程度の差なので、40L入れてもその差は400円でしかありません。満タンでは400km以上は走りますので、運転の楽しさを考えるならば、私は1.3Lよりも1.6Lのスイフトスポーツを購入することをお勧めします。
 1.5LのものはHT-81S(先代スイフトスポーツ)のエンジンをデチューンしたものなので気持ちよい加速が楽しめますが、走りにこだわるユーザーであれば、エンジン内部にも手を加えてあるZC-31Sを検討されてはいかがでしょうか。
 エンジン内部にも手を多く加えてあるところが、他車のスポーツグレードにありがちなエアロやホイールなどの”見た目だけスポーツ”との大きな違いであり、スイフトスポーツの大きな魅力ではないでしょうか。

 ロードスターなど他にも心を揺さぶられるなクルマは多くありますが、スイフトスポーツは買い求めやすい価格設定ということに加えて、走りの楽しさでもライバル車に負けず劣らず魅力的なクルマです。
 購入を迷われている方もいると思いますが、私は自信を持ってこのクルマをお勧めします。
満足している点
字数制限があるため、簡潔に書きます。

[エクステリア] 
 私はデザインと走行性能に惹かれてこのクルマに決めました。2本出しのマフラーがとても格好良いです。 

[インテリア]
 オプション装着の是非はレカロシートではなく、HIDライトを希望するかどうかで決めるのがポイントです。シフトノブがネジ式でないためにシフトノブを交換する楽しみがないですが、純正シフトノブは良くできています。
 
[装備]
 瞬間燃費計、パンク修理キット、キーレスエントリーを評価します。特に今後はキーレス無しのクルマには乗れなくなりそうです。
 純正でLSDが付いてると言うこと無しなのですが・・。純正サスペンションの出来が素晴らしいです。

[走行性能]
 パワーは125PSと大したことがありませんが、ローギアでホイールスピンさせることもできるのでパワー不足を感じる機会は少ないでしょう。フル加速がとても気持ち良いクルマです。
 また、車内にいるとエンジン音が非常に静かで、エンジンがかかっているのに誤ってセルを回すことがあるくらいです。
 
[オススメ度]
 燃費が思った以上に良いです。ストレスを感じますが、ゆっくり走れば17km/hくらいになります。ときどき気持ちよく加速させても平均14km/hくらいです。瞬間燃費計を見ながらアクセル操作を工夫すると燃費が良くなります。
 4名乗車可能ですし、走りと家庭の両立ができる非常に良いクルマです。多くの人に乗って欲しいです。
不満な点
[エクステリア]
 私は軽量化のためにリアシート(38kg!)を外してあることもあって、車高の高さが気になります。

[インテリア]
 ハンドルを下げるとメーターが見えなくなります!クラッチペダルはスポーツドライビングクラッチペダル(スズキスポーツ製)に交換することを強くお勧めします。
 ノーマルシートは高さ調整がついているためにオプションのレカロシートよりもその点で優れていますし、走りを求めるならフルバケが必要になります。オプションからレカロシートを外して価格を抑えるほうが良いと思います。 

[装備]
 ESPは雪国やダートでの走行が多い人でなければ作動することは稀でしょう。純正装着タイヤは、峠などで熱い走りをするとコンパウンドが溶けてザラザラになるほどグリップ力は良いので、ドライ路面でのEP作動はは稀ではないかと想像します。

[走行性能]
 峠ではLSD装着車両に負けることが多いです。LSDを入れると、コーナー脱出速度が劇的に変わるので走りを追求する方には必須となりそうです。工賃も含めると高価なパーツなので、オプションでもいいのでLSD装着車を選べるようにして欲しいところです。

[オススメ度]
 水温は大丈夫なようですが、油温が上がりやすいクルマなので冷却系を見直す必要があります。油温が130度を超えるあたりからオイルの分子が切れて潤滑性能がガタ落ちになるからです。
デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験

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