スズキ スイフト 「以上のように良い面と悪い面が表裏一体で見...」のユーザーレビュー

以上のように良い面と悪い面が表裏一体で見...

2008.4.8

総評

以上のように良い面と悪い面が表裏一体で見られ、絶対的な速さも無いですが、いわゆる走り好きの人には本当にもってこいの車です。
ところで、ここのレポート投稿を読んでいるとこの車の異音が気になる/気に入らない人が多いことに驚きました。私は全く気づいていなかったので、運転中気をつけていると成程軽度ながらギシギシ、バタバタいっているようである。しかし、全く気にならないことにも気づいた。これって、車の揺すられる音そのものだと思っていたのだから。
この車はそういうことを気にする人が乗る車ではないと思う。異音(というより車の揺すられ音)のしない車なんて、レクサス等の高級、高額車でもなければ無理なんではないの。
又、燃費が悪いと苦情を言う人が多いのもちょっと違うんではないのと思う。エンジンを回す＝ガソリンを食うではないですか？
この車は回して、山道を攻めてなんぼであって、そういうことを言う人は他社の売れ筋コンパクトかプリウスに乗るべきです。
しかし、燃費の悪い、時代に合わない車であることは確かで、そのような車に乗ってまで、ひと時(運転中)の快感を味わっているのは恥ずべきことではないのかと自問自答しつつもやめられずにいる私です。それで実は飛ばすばかりではなくて、普段は燃費運転もやっていて、リッター10kmはかなりいい方では。
それでも最近流行の無駄にでかい車に比べりゃ、全然ましですが。

結論：身軽にスイスイ、ビュンビュン走り回る運転が気持ちのいい車。

満足している点

１．ヨーロッパハッチバックを目指して足回りを作りこんだ点
コーナーでのロールは程々あり、柔らかい様でいながら、全くひっくり返る感じもせず、楽々とコーナーを回っていく。これをしなやかな足(プジョーの猫足と同義)というのかと納得する次第。たぶん車重とばねの硬さ、タイヤのグリップ力等を総合し、走りに関して最もバランスのよい状態を計算しつくしているのだろう。しかし、段差や悪路でのショックはなかなか強く、実は足が相当硬いようだ。
２．専用の1600ccエンジンと四速オートマ
エンジンは高回転様にチューンしたというが、普段の使用では反応がワンテンポ遅れるというか、回転数が上がるのに時間がかかる。いまいち普通のコンパクトと変わりない。
しかし、アクセルを床まで踏み込むとエンジン音がギュワオーンと勇ましい金属的な音に豹変し、四速オートマながら、レブリミットまできちんと回ってのシフトアップをこなし、あっという間に100km/hを超えていまう。レブリミットの上がった後期型のMTなら、もっと素晴らしいことだろう。
３．こちらもヨーロッパハッチバックを目指したスタイル
前から見ると何か（げっ歯類；リスなど）の小動物を思わせる顔をしている。可愛い気もするし、凶悪な動物の様でもある。凄いスピードで後ろから接近してきたら、後者に思われるに決まっている。いずれにせよ他社の売れ筋コンパクトと比較し、存在感抜群には違いない。

不満な点

上でも書いた部分と重複する。
１．足回りの硬さ：カンフォートな乗り味ではない。でも昔の走り系の車のようなガチガチでもない。
２．エンジンのレスポンスの悪さ：気合が入れば関係無い。でももっと凄い車(インプ、ランエボ、シビックTypeR、GT-R等)には軽く負けるだろう。
３．凶悪な顔：後姿はなかなかセンシティブでセクシー！

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験