スズキ スイフト 「新型の発売前に、あえて現行型を購入 9月中旬にスイフトがモデルチェンジということで、現行のスイフトも外観、中身共に気に入っていたが、新型が出てから購入」のユーザーレビュー

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スズキ スイフト

グレード:-

乗車形式:マイカー

評価

5

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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新型の発売前に、あえて現行型を購入 9月中旬にスイフトがモデルチェンジということで、現行のスイフトも外観、中身共に気に入っていたが、新型が出てから購入

2010.8.2

総評
新型の発売前に、あえて現行型を購入
9月中旬にスイフトがモデルチェンジということで、現行のスイフトも外観、中身共に気に入っていたが、新型が出てから購入を検討しようかと思っていた。
6月に新型の写真が発表になり見てみると、旧型と一体どこが違うのか見分けがつかないくらいのキーコンセプトのスタイルだった。現行のフィットやヴィッツやポロなどもモデルチェンジの際、旧型が売れていた為、キーコンセプトだったが、それら以上に新鮮味がないスタイルで新型にはがっかりした。
ある程度売れている車は、大胆にスタイルを変えるのに尻込みするのは判るが、もう少し勇気を持って目新しさを出してほしかった。エンジンも現行型と同じであり、プラットフォームもホイールベースは数センチ延ばされてはいるが、基本は現行型である。
新型を待っていたら9月末までに終わるエコカー補助金の10万円はもらえなくなるし、値引き金額の差も考えると現行車のスイフトを買った方が得だと思い購入を決断。値引きに関してはモデルチェンジ前ということもあって、期待していたのだが、「スイフトは元々が値打ちな価格設定なので、モデルチェンジ前だからと言って特に値引きアップはできません」と期待外れで物足りなかったが…。
グレードについてはXG Lパッケージと特別仕様車のXG Cセレクションと迷った。装備面に対する価格ではXG Cセレクションの方がお得で、セールスの人も「最近はほとんどの方がXG Cセレクションを選ばれます」とのことだったが、残念なことにXG Cセレクションには希望の車体色のアズールグレーがない。“希望の色”を取るか“お得な装備”を取るか迷いまくったが、悩んだ末お得な装備のXG Cセレクションのパールホワイトを選んだ。
満足している点
【お得な限定仕様車】
基本のXGに対してアルミホイール、オートライト、オートドアロック、ヒートシーター、自動格納ドアミラー、ターンランプ付きドアミラー、本革ハンドル、本革シフトノブ、アームレスト等が特別装備として追加されている。オーディオはレスだが、\1,239,000という車両価格は元となっているXGに対し\42,000高いだけであり、単純に計算すると10万~15万円分くらいはお得。
【基本の装備が良い】
オートエアコン、イモビライザー、6スピーカー、チルトステアリング、スマートキー、シートリフター、スモークガラス等も最初から標準。スピーカーの音も純正にしては意外なほど良い。
【ディスチャージランプが付けられる】
XGではメーカーオプションできないが、ディスチャージランプは\63,000で付けられる。ハロゲンランプに対し倍の明るとあり、夜間走行も安全で、また見た目も精悍になる。
【足回りが良くボディの剛性も高い】
足回りがしっかりしているため乗り心地がよく、ボディ剛性も高いので運転していて楽しい。Aピラーも立っており視界もよい。静粛性は静かで特に高速道路ではCVTのおかげで回転数が低く、エンジン音が静かになり長距離でも疲れない。
【シートがよいこと】
シートは大型で厚みもあり長時間運転していても疲れない。リアシートは簡単に倒せフラットになる。サブトランクには、傘や牽引ロープ、三角標示板、ブースターケーブルなど隠しておきたい物をを入れておける。
【コンパクトなサイズ】
全長3,755mmは短く、取り回しが楽。全高も1510mmなのでタワーパーキングでも駐車に困らない。
【すっきりしたデザイン】
インテリアは基本的に黒とグレーで統一され、、各メーターも見やすい。外観はオーソドックスだが、どっしりとした自然なプロポーションで男性でも似合う。
【オートエアコンの出来がよい】
ダイヤルも判りやすく、ファンも静かでよく冷え温度も0.5度刻みで細かく調整できて便利。。
不満な点
★【後部座席が狭い】
膝もとに余裕がなく又室内の色も暗いので圧迫感も大で、大人では長時間のドライブは苦痛である。
★【回転半径が大きい】
最小回転半径は5.2メートルもあり、小回りがきかずUターンにも気を使う。、道路の狭い日本では使い勝手がやや悪い。
★【ディスチャージランプが暗い】
オプションで取り付けたディスチャージランプだが、いざ夜間使ってみたら明るく感じない。色目も通常のハロゲンと同じ白っぱいもので、独特の青白い印象がない。オートレべリングなのだが、かなり手前の方しか照らさず、高速道路では80km出すのさえ怖い。
★【オートライトがおバカ】
特別装備のオートライトは昼間走行ではトンネルを通る場合はよく反応して便利だが、走行中夕暮れが近付くと、ライトが数秒ごとに点いたり消えたりを繰り返し、まるで前車にパッシングをしているみたいで、スイッチを切らざるえない。
★【燃費がこのクラスとしてはやや悪い】
競合他社のフィット、デミオ、ヴィッツと比較して実燃費として2~3kmは劣るだろう。スパークプラグも長寿命のプラチナプラグではなく、ありきたりのイリジウムプラグが付いている。
★【余計な特別装備】
特別装備のうち“シートヒーター”は不要に思った。北海道や極寒の山深い地域の人ならありがたい装備かもしれないが、その分価格を下げるか他の装備にしてほしかった。たとえば1つしかないスペアキーを増やすとか。通常の合い鍵ではイモビが反応しない為、ドアは開くがエンジンは掛からないので走行できない。
★【運転席周りに小物入れが少ない】
ダッシュボードの物入れは小さいのであまり入らない。携帯電話や眼鏡などちょっとした物を入れておく場所もない。セカンドバッグなどの置き場所にも困る。インパネの材質感も価格からみれば仕方ないと思うが安っぽい。
★【後方視界がやや悪い】
リアウインドは小さめでバックする際、斜め後方など死角が大きく見づらいので、ワンボックスや大型4WDほどではないがやや気を使う。
★【色が選べない】
このXG Cセレクションは特別仕様車ということもあり、ボディの色が4色(白、黒、シルバー、ブルー)しかなく、もっと多くあってほしかった。選んだパールホワイトは、一層分余分に塗り重ねるので、\21,000余分に高くなるが艶があってきれい。しかし事故った際は色合わせが難しく、塗装代も割高になるので免許取りたての人は避けた方が無難。
デザイン

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走行性能

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積載性

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燃費

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