スズキ スペーシアカスタムハイブリッド のみんなの質問

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軽四のEV車はいつ頃大量に出回りますか?
まだまだ、車種が少ないと思いますが。

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ベストアンサーに選ばれた回答

ご存知の通り、乗用の軽EVは現在、日産/三菱がサクラ/ekクロスEVだけです。

サクラ/ekクロスEVは2022年6月の発売から年末までおよそ半年で4万1千台販売されたそうです。今年の1〜5月は速報値で2万1千台との事ですから、発売後1年でおよそ6万2千台が売れた事になります。

国産軽自動車の販売台数トップ5を見ると1位のホンダN-BOXが20万台、2位ダイハツ・タントが12万台、3位スズキ・スペーシアが11万台、4位のダイハツ・ムーヴが10万台、5位のスズキ・ワゴンRが8万台。
特に、軽自動車2強のダイハツとスズキは他にもアルトやミラ、タフト等々、最初に書いたサクラ/ekクロスEVより販売台数が上回るモデルが幾つもあります。

日本では、EVなどバッテリーとモーターだけだから簡単、という人多数ですが、そんなに簡単ならば軽自動車の販売台数が日産/三菱を遥かに上回るダイハツ、スズキ、ホンダが沢山売れているガソリンモデルを利用してモーターとバッテリーを載せて売り出せるはずです。

現実はそう甘い話ではないでしょう。三菱は世界初の量産EVであるi-MEVを2009年、日産は初代リーフを2010年に発売しました。積み重ねてきたノウハウがあるからこそ乗用車EVを開発できた話です。

一方で、郵便集配車や街中の小口運送など、1日の走行距離が数十キロ以内、かつ夜間は営業所に止めっ放しで深夜充電が出来る、というEVとしては比較的条件がわかりやすく、なおかつ商用(貨物)車で乗用車のような快適性は求められない車があります。
大手宅配会社や郵便は会社としてのCO2排出量削減策も必要ですし、大量に購入します。
各社とも軽商用EVの開発に注力しており、ここ1〜2年程度で次々発売されると言われます。
商用車の実績から得られるデータやバッテリー、モーターの調達が増えることによる価格の低下などを経て、日産/三菱以外の乗用軽EVが発売されるのは4〜5年以上後といわれます。

質問者からのお礼コメント

2023.8.15 11:46

一番詳しく、ありがとうございました。

その他の回答 (2件)

  • 高性能電池が、実用化されたら。

  • 来年辺りから商用車を中心に出て来ます。

    乗用タイプのEVは商用車の実用データを得てから出るので2027年位かなと思います。

    単純に走行用バッテリーコストが下がらないと出ないと思います。

    EVを開発する事自体はエンジン車より簡単ですが、安全性や重量増加に伴うボディーやブレーキ強化に電動エアコン等のコストの問題だと思います。

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