タイヤの空気圧について。 高速道路を走るときは、スタンディングウェーブ現象を避けるために、 空気圧を高めにすること・・と教科書に書いていましたが、

Question

どれくらい高めにするのが妥当でしょうか？
自分の車は軽（スペーシア）で、指定空気圧は240kPa です。
250kPa 程度にしておけばよいでしょうか。

また、応急用スペアタイヤの空気圧は 420kPa とずいぶん高めですが、
これは何故でしょうか？

Answer 1

指定空気圧の240kPaは、タイヤ内の空気が（クルマを動かしていなくて）十分冷えた状態での空気圧です。

クルマを走らせると、タイヤ内の空気が暖まり、それにつれてもっと空気圧が上がります。ですから、ガソリンスタンドまでいくらかクルマを走らせた状態で空気圧を240kPa、では低すぎるのです。

では250kPaでOKかというと、空気を入れる直前にどの程度クルマを走らせているかによって異なります。
ずっと駐車している状態であれば、250kPaでもいいでしょう。

スペアタイヤですが、こちらはタイヤ自体がコンパクトに作られている代わりに空気圧を高くしてあります。

質問者からのお礼コメント

みなさんありがとうございます。

みんなBAにしたいけど、一つだけなので最初の方にします。

Answer 2

それは半世紀以上も前のバイアスタイヤ全盛期から言い伝えられている伝説みたいなものです。

今のスチールラジアルタイヤなら、そこまで気にする必要はありません。

F1みたいなシビアな走行をするわけでもないだろうし…。

Answer 3

空気圧を常時モニタリングできるセンサー付けたらわかるけど、
外気音や走行による熱、直射日光などによって、20kPaくらいは普通に変わるよ。
なので10kPaにこだわっても無意味です。
今の時期は外気温も路面も温度が高くて空気圧も高くなりがちなので、
普段から240kPa程度にしておけばいいです。

応急用のタイヤはテンパータイヤという幅が狭くて接地面も少ない特殊なタイヤなので
空気圧が高めでいいのです。
https://www.zurich.co.jp/car/useful/guide/cc-sparetires-temporarytire/?utm_medium=pas&utm_source=ms8&utm_campaign=tx&utm_content=100339&argument=hT7qcPFB&dmai=pas_ms8_tx_100339&msclkid=e030d4c2d4db1e01752cb229a6a9e158

Answer 4

その様な面倒な事をされなくても、規定の空気圧で、一般道、高速道、共通で安全に走行できます。

高速用に空気圧上げても、一般道走るのに空気圧をいちいち変えたりする人はいないです。

スピードの出し過ぎや荷物の積みすぎをされれば、タイヤに大きな負荷をかけるだけでなく、事故につながりやすく危険ですので、安全運転されていれば大丈夫です。

スペアタイヤは普通のタイヤではなく、テンパータイヤを採用しており、高い空気圧が必要な構造になっている為です。

Answer 5

指定圧より低くならなければ全く問題有りません
まあ10%アップならメリットばかりです

スペアタイヤは、細いので過重に耐える為です

Answer 6

昔の車は今よりも指定空気圧が低く、スタンディングウェーブになりやすかった為、高めにするって教科書に書いてあるんです。
今の車はそれほど低圧で使わないので、240は入ってれば全く問題ないです。

指定空気圧は下回ってはいけない数値ですので、一般走行、高速走行に関わらず、普段調整する際に少し高めの250〜280くらいにするのがおすすめです。

スペアタイヤの圧は、車体を支えるために必要な圧が420だからです。一般的なタイヤとは違う規格で作られているタイヤなので、高い圧でも大丈夫なんです。一般的なタイヤは350までしか入れられません。
車の重さを支えているのは、タイヤではなく空気です。

Answer 7

まず、スペアタイヤの件から。
スペアタイヤは標準で装着しているタイヤよりサイズが小さい(細い)です。
小さなタイヤで通常使用しているタイヤと同じように車体を支えるために空気圧を高くしてタイヤが潰れないようにしているんですよ。

高速道路を走行する時の空気圧は、指定空気圧であれば問題ありません。
それよりも定期的(１ヵ月に１度)に空気圧の点検をして、常に指定空気圧を維持することの方が重要です。
「高速道路ではタイヤの空気圧を高めにした方が良い」と言われている本当の意味は「適正空気圧を下回らない」ということです。
毎日自然に少しずつ抜けてしまう空気に対して、最低限指定した空気圧を保つようしたほうが安全面で良いからです。