なぜN-BOXは異常なほどにロングホイールベースなのでしょうか？

Question

ホイールベースは2,520mmで、普通車で車体形状の近いソリオやルーミーよりも長く、フィットと僅か10mmしか変わりません。オーバーハングは世界トップクラスに短いでしょう。

Answer 1

乗り居心地をキープするためでしょう。

Answer 2

室内スペースを確保する為ですね！

オーバーハングを極力削り、エンジンを超ロングストロークエンジンとしてボアを縮小してまでエンジン前後長を短くし、そららを室内スペース拡大に充てています。

事故を起こしたら足まわりまで逝く可能性はあるが、ホイールベースが長ければ直進性も高くなるので、トータル反対すればプラス要素だと思います。

N-BOXはトレッド幅も他のライバル軽自動車よりも広いので、相当切り詰めた設計が成されていると思います。

Answer 3

これって？クラッシャブルゾーンには不利な気はするが・・・

Answer 4

>オーバーハングは世界トップクラスに短いでしょう。

恐らくですが、現時点で新車が買えるクルマの中では、ケーターハム7の総オーバーハング=850ｍｍに次いで、世界2位です（N-BOXは875ｍｍ。十分トップクラスですね。ホンダが言う『マン・マキシマム／マシン・ミニマム』のパクリ元で、例外的にオーバーハングが短いとされるBMC・ミニの1051ｍmを凌駕しています。）

>なぜN-BOXは異常なほどにロングホイールベースなのでしょうか？

・・・それが『マン・マキシマム／マシン・ミニマム』ってヤツなんでしょう。
現代のクルマはタイヤが車体にクイ込んでいて、車内側に泥除け（ホイールハウス）がツキ出ます。（戦前の『クラシック・カー』の形態を思い出してください。タイヤは車外にあり、車内にホイールハウスが飛び出すことはありません。）
このホイールハウスが車内で邪魔になり、前輪はペダル周りの幅を減らし、後輪はリヤシートの腰回りを狭くします。そこでタイヤを車体の4隅にメ一杯寄せると、車内への影響が小さくなるということです。これ、BMC・ミニ（後のローバー・ミニ）の設計コンセプトそのものですが、21世紀のホンダは、この設計手法を極限まで推し進めたってことですね。

また長いホイールベースは、高速走行での安定性向上に最も効果的です。N-BOXのターボが高速道路を得意とし、遠方へのドライブで普通車と遜色ないのも、このロングホイールベースが役に立っているでしょう。

Answer 5

なぜN-BOXは異常なほどにロングホイールベースなのでしょうか？
Nシリーズはホイールベースは2,520mm

Answer 6

ホンダのM・M思想(マンマキシマム・マシンミニマム)を実現、極限まで室内空間を広げるために走行性能を捨てた結果です

でも市場では受け入れられているのであれが今のトレンドなんでしょう

Answer 7

ホイールベースを長く取ると、車内スペースを大きくする可能性が高い。
Ｎ－ＢＯＸは軽自動車の規格サイズで最大限の居住（カーゴ）スペースを確保する思想で設計されています。ホンダが提唱するＭ／Ｍ思想です。
メカミニマム、マンマキシマムの発想です。

Answer 8

室内空間を広くするため。
衝突安全性に有利。

Answer 9

ホイールハウスは車内容積を狭くする要因になりますので、できる限り四隅に追いやり、実用的に使える車内容積を広くしているのだと思います。

しかし、トレッドに対してホイールベースが極端に長くなりますので、旋回時のバランスが悪くなり、旋回性能は犠牲になります。

オーバーハングが短いことは走行性能において良いことですが、それ以上にトレッドとホイールベースのバランスが悪いほうが、旋回性能における欠点になると思います。
特にＮ-ＢＯＸは極端と言えます。

ホイールベースが長いほど内輪差も大きくなりますので、車体が小さいわりには後輪付近を縁石などにぶつけやすい欠点もあります。

いろいろな欠点がありますが、それ以上に車内容積を大きくすることを優先した設計と言えます。
運転者によっては、欠点が目立つこともあれば、欠点にならない場合もあると思います。
正確に言うと欠点は無くなりませんので、欠点に気づかない運転者が多いのかもしれません。

Answer 10

何故長い？
ー室内空間を広く取るため