スズキが大きい車を作らないのは何故ですか？

Question

人気のミニバンはセレナのOEMで、SUVのエスクードはいつのまにか国内販売終了。

自社生産の国内販売中のもので一番大きいのはスイフトかソリオ辺りということになると思います。

何故なのでしょうか？

Answer 1

得意な分野（小型車）にリソースを集約した方が効率が良いです。
現在スズキが販売しているエリアでは大型のクルマの需要がほとんどない地域ばかりです。
トヨタでさえ小型車のほとんどをダイハツにを任せていて分業化・効率化しています。
サイズの大きいクルマには対応した生産設備・工場も用意しなくてはなりません。
かつて景気の良かったころにキザシというＤセグメントのセダンを欧州・中国・北米向けに作って失敗した事もあるので（リーマンショックの影響もありましたが）今後は余程勝算が見込めるような情勢にならない限りは作らないと思います。

Answer 2

そんなの誰もわからないよ

スズキの経営陣じゃなきゃね

会社は株主のものです
株主が儲かるなら何でもしますが、株主が儲からないならやる意味がないのよ

Answer 3

軽ナンバー1のスズキですから。

Answer 4

スズキが大きい車を造ったとしても、国内でも海外でも売れないからでしょう。

日本ではキザシで失敗していますし、海外はインドなどのコンパクトカーのニーズが多い市場がメインでしょうし。

売れる可能性が低い分野へ新規投資するよりも、選択と集中で、確実に利益が出る分野へ投資するのが企業としての考え方だと思います。

ダイハツが大きい車を自社開発しないのと同じでしょう。（ダイハツにはトヨタとの棲み分けという意味もあるでしょうけれど。）

Answer 5

スズキに聞いてください。
スズキお客様相談室 0120402253

Answer 6

キザシで失敗したでしょ。
軽や小型車に特化して利益を確実に出すのだから問題無いと思います。

Answer 7

簡単なことです

大型車用の製造ラインを作るには莫大な投資が必要だからです

開発のためのノウハウや末端でのメンテナンス設備の対応も必要です

前のキザシみたいに出しても全く売れないかもしれない

出せば売れるわけじゃない

スズキは小型車づくりではトヨタも一目をおく。トヨタも小型車はダイハツに任せている

あなたの言っていることは、マクドナルドはなぜフランス料理のフルコースを出さないんですか

と聞くのといつしょでは？

Answer 8

スイフトやソリオより大きい車なら、インド向けにバレーノとかSL6とか売っていますよね。

国内では、売れないからですね。
インドでは、スズキは日本のトヨタ的シェアを持っていますから、売れます。
インドでは、トヨタもスズキに勝てません。

Answer 9

なぜダイハツが大きいクルマを作らないのかと同じ理由ではないでしょうか。トヨタが軽自動車をつくらない理由も同じでしょう。スバルがミニバンを作らない理由も。

要は，車種を増やせば，それだけ資本も技術も必要になるんです。人にそれぞれ専門分野があるように，自動車メーカーにも得意不得意が存在します。あれもこれもと手を伸ばせば，（そういえば某ドイツメーカーがそうですね）どれも中途半端な作りになってしまって，消費者のニーズを満たすことが難しくなります。それよりも，得意な分野で持っている技術をフルに活用した方が，良いクルマを作れますし，社会に受け入れやすくなります。ジムニーのようなクルマを作れるのはスズキだからこそでしょう。

将来的にEVが主流になれば，ますます専門性が問われそうです。今はシャーシ（プラットフォーム）の技術で自動車メーカーに一日の長がありますが，エンジンがモーターに成り代ればアップルやグーグル，ソニーなども進出してきそうです。そんな時にアドバンテージが持てるよう，下手に車種を増やすのではなく，自分たちが生き残れるスキルを磨いているのだと思われます。

Answer 10

スズキが北米市場で拡大戦略を採ってた頃にキザシというセダンを売り出したものの、リーマンショックに見舞われてしまったこともあり発売当初から不人気で、結果的にスズキは北米の四輪市場から撤退してしまいました。

キザシは日本等でも販売されていたものの、やっぱり不人気で、北米市場から撤退してしまうと残された市場では大きな車を売るあてがなかったので、元々スズキが得意とするコンパクトカー中心のラインナップに集中する戦略に切り替えています。