スズキ パレット 「いろいろこなしてくれる万能カー」のユーザーレビュー

いろいろこなしてくれる万能カー

2019.10.3

総評

パレットは販売期間中に4回のMC(Ⅰ型～Ⅳ型）までありマイカーは初期のⅠ型でしたので外見は真新しいが中身は旧世代の感が否めない車でした。
Ⅱ型以降はCVTになりアイドリングストップが付いたりと都度改善され中身も良くなりました。
やはりスーパーハイト系は近場の移動だけでなくちょっとしたドライブでも広い空間は疲れにくく
（最長往復600キロのドライブができました）
また、2度の引っ越しで大量の荷物を運んでくれました。
子育てだけでなくいろいろこなせる万能カーであると実感しました。

満足している点

当時としてはまだ珍しいスーパーハイト系であり室内がとても広く一クラス上の乗用車に乗っている感覚でした。
他にも軽初のプッシュスタート、前席サイドエアバッグといった最新装備がついていました。

不満な点

初期の頃のスーパーハイト系なので車重が重い（910㎏）。
重い車重なのに非力なNAエンジン。
（でもK6Aは吹け上がりが良くいいエンジンです）
旧世代の４ATミッション。
（購入後半年でⅠ型からⅡ型になりCVTになったのはショックでした）

デザイン

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走行性能

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見た目通り背の高い車なので多少ロールはしますがフロントスタビライザーのおかげで不安なくコーナリングができます。
タイヤも165/55R14と若干扁平率が低い事も影響していると思います。

乗り心地

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車重が重い事もありますが案外路面からの振動を抑えてくれて乗りごごちが良いと思います。

積載性

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今のNBOXとかと比べれると劣りますが当時としてはかなりの積載性があり引っ越しの荷物をたくさん運んでくれました。
（業者を頼まず自分で運びました）
一応自転車も積み込めるらしいですがそれは試した事がありません。

燃費

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残念ながらマイカーであるⅠ型はお世辞にも良いとは言えません。
カタログ値20km/L（10・15モード）には1回も到達した事はありませんでした。
最高17km/L、最低9～10ｋｍ/L　平均１４ｋｍ/L
といったところでしょうか。
多分Ⅱ型以降はCVTやアイドリングストップの効果で良くなっていると思います。

価格

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故障経験

Ⅰ型の運命でもある数々のリコール
（ブレーキ・シート・ドアミラー）
何故か乗っている間にフロント・リアのガラスが割れた事
（修理代高かった）
エアコンブロワーモーター異音
（修理せずそのまま）
乗り換え前の1年間で
ハブベアリング異音、交換、
エアコンコンプレッサー故障、交換
運転席シートベルト巻き取り不良、交換
故障が集中した事が乗り換えるきっかけになりました。