豊田喜一郎より松下幸之助の名の方が知られているのはなぜ？ 創始者トヨタ 松下電器 .

Question

私の父親はかつて松下電器（現パナソニック）に勤めるいっぱしの正社員でした、父親も結構そのことを誇りにしていましたね。
そして、松下電器の創始者である松下幸之助は「経営の神様」と呼ばれて、知名度は現在でもすごいです。

一方でトヨタ自動車と言えば日本で最も大きな会社であり、最大の輸出会社ですよね。 創始者は豊田喜一郎であり、やはり偉大な経営者です。

どちらも東証一部上場企業の大御所です、ただし、比較してみると松下電器（現パナソニック）の総資産は約５兆円なのに対して、トヨタ自動車の総資産は約６７兆円でありおよそ10倍もの差があるようです。

ですが、一般人にとってはトヨタ自動車創始者「豊田喜一郎」よりも、松下電器創始者「松下幸之助」の名前の方がピンとくることが多いと聞いたことがあります。
松下幸之助の名前の方をより憶えていることが少なくないと。

これはなぜでしょうか？ どちらも東証一部上場企業大御所でありますが、総資産では10倍以上もの差があります。
ですが、一般人には「豊田喜一郎」よりも「松下幸之助」の方が知名度が高いようなのです。
理由は想像つきますかね？

それとも、父親が松下電器の正社員であった私の周りばかりの話であり、日本国内全体では「松下幸之助」よりも「豊田喜一郎」の方がやはり知られているのでしょうか？

トヨタ自動車創始者である豊田喜一郎や松下電器創始者である松下幸之助に関心のある方など、ぜひ皆様のご意見をお聞かせください、画像はクリックすれば大きく見れると思います。

Answer 1

ど貧乏の生活から一代で松下電器を世界中に名前を知られる大企業に成長させたのが松下幸之助さん。

豊田喜一郎はお父さんの豊田佐吉に「お前は自動車をやれ」と言われてトヨタ自動車を立ち上げただけ、トヨタグループの創始者は幸之助さんと同じく一代で貧乏生活の中から起業してトヨタの基礎を築いた豊田佐吉さん。

喜一郎さんは親の築いた財産を元手に、親の命令で自動車会社を始めただけの盆暗息子です。

松下幸之助さんと比べるのなら、一代でトヨタグループを築いた豊田佐吉さんの方です。
※血も涙もない人買い豊田という悪名で呼ばれても貪欲に金儲け主義を貫いた姿勢はある意味凄いです。

質問者からのお礼コメント

貧乏生活から一代で松下電器を世界中に知らしめたのですね！
比較すべきは豊田佐吉さんの方だったようです、喜一郎さんにはすでに佐吉さんが残した資産があったようです。　状況が恵まれていたのですね。

凄く分かりやすかったです、BAに選ばせていただきますね。

Answer 2

自動車産業を立ち上げましたが 在任中は成功とは言えませんでした。労働争議もあり苦労していて 離れることになります。
その後、番頭さんたちが頑張り〈トヨタ自工とトヨタ販売に分社化〉朝鮮戦争という波も来て自動車産業は成功へ進みました。

Answer 3

自分は喜一郎さん知ってますよ。

Answer 4

豊田喜一郎(1952年没)が生きていたころは、自動車は高級品で一般人は買えないものだったので、トヨタ自動車・豊田喜一郎は有名では無かったと想定されます。
一方、松下幸之助は平成元年まで生きており、その頃は、松下ブランドの全盛期で、亡くなった時には大きなニュースになりました。

両人が生まれたのが、同じ1984年なので、豊田喜一郎が長生きしていれば、松下幸之助と同じぐらい有名になったかも知れませんよ。

Answer 5

社会貢献度が雲泥の差です。
松下政経塾を創設して政治家等を育てたのが松下幸之助です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E4%B8%8B%E6%94%BF%E7%B5%8C%E5%A1%BE

Answer 6

喜一郎は、経営に失敗しているからです。引責という形でトヨタ自動車を辞めました（後任の石田退三や息子の豊田英二が今の強いトヨタを作りました）。

一方、松下幸之助は経営にも成功し、丁稚奉公から成りあがったという今太閤のような人生を歩んだので人気があり、知名度もあります。