スズキのキザシはどういった層をターゲットにしていたのでしょうか？

Answer 1

キザシ発売前のモーターショーでは、デザインが良くて高評価だった。
当時、私も出たら欲しいと思てました。
市販化したら、どうしてこうなった的なデザインで市販化されました。
モーターショーのかっこいいデザインがどこをどうすればこんなデザインになるんだと当時神妙な気持ちでした。
マークXより安く購入できて内装が良い的な車でしたが、あの外装デザインのため売れるはずもなく。テレビCMもなし。たしかチラシ１枚程度の広告を各販売店に配られたと記憶しています。
本当に売る気があるのか？と当時、スズキ本社のショールームでキザシをみながら思いました。当時でも実車が走っているのを見た記憶がないくらい売れてなかった。

質問者からのお礼コメント

みなさま、ありがとうございました！

Answer 2

ターゲットを想定したというよりも、付加価値を高くして利益をより多く稼げる、大きな車に進出したいという意思の表れだったんじゃないかな？

それまでのスズキの普通車は、スイフト、エスクードなどいくつかあったけど、本格的な３ナンバーは無かったように思います。
キザシは自社製の2400ccエンジンじゃなかったかな？

個人的な印象ですけど、デビュー当時は「どうして、今頃」という印象を持った記憶があります。

タイミングも悪かったんじゃないかな？
2009年か2010年にはテレビのCMも流れていたと思いますけど、
2008年の秋にはリーマンショックが起きていたはずですし、景気が悪くなった時に、高額な車を投入したわけですからね。

リーマンショックが少し癒えた頃に東北の震災と原発事故。
それで再生可能エネルギーが大きく取り上げられて、さらに大きな自動車への風当たりも強くなったんじゃないかな？

その辺りでスズキも路線変更して、改めて小さい車の専業メーカーとして方向性を決めたのではないでしょうか？
その後、エネチャージなどの技術も投入して、現在はかなり好調のようですから、判断は正しかったのでは。

Answer 3

北米マーケットをターゲットにしていましたが後に方針変更で北米から撤退し、他でも売れないので販売中止になりました。