タカタが民事再生になりましたが自動車メーカーはどれくらいの 被害を被りますか。

Question

タカタの破綻が発表されても自動車メーカーの株価にはあまり
変化がないのはタカタ製エアバックを使ってないからか、それとも
株式市場がすでに織り込み済みという事でしょうか。

Answer 1

タカタの本体の負債額は4千億くらい
これにメーカーのリコール対応の肩代わりで1兆3千億円
合計で1兆7千億円

1兆3千億なんで各社１千億くらいを被るかっこうですね

株価は決算で織り込み済みだから

Answer 2

タカタのリコール費用を肩代わりしているトヨタやホンダなどは、もうすでに「貸倒引当金」を決算に計上しているので、業績予想などに織り込まれているから株価にも影響は無いのです

Answer 3

メーカーの被害はないと思いますよ。
タカタも事業は継続していますし
完全倒産ということになっても
翌日にはほかのメーカーと契約しますよ。

その程度のリスク管理はできないとメーカーとしては
機能しません。


多少の納期遅れは発生するかもしれませんが
それが原因で客ともめることはないでしょう。

Answer 4

タカタは自動車メーカーにエアバッグなどを納入する側なので自動車メーカーに実損害はないでしょう。
民事再生で事業は継続するので納入遅れはあっても金は払う側の自動車メーカーは損しません。

エアバッグの部品や原料をタカタに納入している下請けが支払い遅延や減額で損害を被るでしょう。