キザシは何で生産終了となったのですか？単純に売る気が無かった！？

Question

かつてスズキは「キザシ」という大柄なFFセダンを発売しており、覆面パトカーとしては900台以上も国費導入されました。神奈川県警では独自に白黒パトカーも発注しましたね。

2015年末に生産を終了したとのアナウンスがありますが、スズキはこのクラスの車両を今後も出す気ありそうですか？。

補足

やはりアメリカ向けに設計された車のようですが、格の近いトヨタカムリは国内でもそれなりに売れつつありますね。 ぶっちゃけ軽自動車で取り引きのある日産で「ティアナ」としてOEM供給やったら結構売れていたでしょうね。 かといって内需を二の次にするほどの駄作ではないと思うのですが…。

Answer 1

他の方も言ってますがアメリカのついでなので売る気は無かったです。
しかしCMなし試乗車なしで気になっても現物が無いのでカタログだけ眺めて買わないといけないので買うにいたらない人が多くひどい売り方でしたね。
パトカーはどうしても売さばきたかったのか競売で破格の値段を提示して採用となったようです。
車としてはよく走るとても良い車だったらしいです。

質問者からのお礼コメント

当方キザシ萌えなもので、親の軽買い替えでスズキのお店に伺った際には一目散にカタログをもらい、フォグランプの無い覆面仕様が通るだけで大はしゃぎしてしまいますｗ。

Answer 2

確かに駄作ではないですね。むしろリアルに「幻」の名車。でも売る気は全く感じられませんでした。今のところこのクラスの復活は見えて来ないですが、先の事は分かりませんからね。

Answer 3

スズキの前のCEOである鈴木修さんは以前、「キザシはスタッフが"どうしても出したい"と言ったので出させた」と言っていました。確かにスイフトの成功で発言力を増したスタッフがいたとしても不思議ではないし、キザシ自体もいかにもそういう価値観の車だとは思うけど、本当はGMとの絡みでアメリカで売るつもりだったのだと思います。

でもGMの経営危機のゴタゴタで関係が切れ、車の売り先がなくなってしまった。でも生産の準備は終えてしまっていたので、作って売らないわけには行かなかったんでしょう。その頃まだスズキ単体でもアメリカで車を売っていたので、そこでの販売をメインに一応日本でも受注生産を受け付けて。発売当初はディーラーに試乗車もあったし、新聞の折り込み広告にも載っていましたからまったくの放置プレイでもなかったんですが、軽やコンパクトの並ぶディーラーに置かれた時の場違い感は半端じゃなかったです。

でも、アメリカでスズキのセダンを買いに来る客にあんな走り屋オタク仕様の車が売れるはずもなく。日本での覆面パトはうまい売り先というか、押し付け先を見つけたってことなんでしょうね。同様にGMジャパンの販売網で売られている(いた)GMコリア製のシボレー・キャプティバ/ソニックも、本来はスズキの販売網でグランドエスクードやシボレーMWの後継車として売る商品だったんじゃないでしょうか。

日本において、この３車は発売されたこと自体がすでに敗戦処理だったと言ってもいいかも知れません。そして、キザシに限っては全世界でそうだった。スズキ単体としてもアメリカからは撤退したので、もうこのクラスに新型車は出さないでしょう。アジアで売っているSX4-クロスのセダン版が上限です。

Answer 4

スズキがアメリカから撤退したから生産終了しました。キザシはアメリカで売るために作った車で日本はオマケで売ってただけなのでアメリカで売らないとなり用済みになりました。警察に採用されたのも用済みの一環で格安でも処分したかったからでしょう。

Answer 5

スズキに限らず、関係者の公用車は今はセダンには拘りません。エスクードとランディが有るので箱形3ナンバーは自社製としては発売しないと思います。

Answer 6

もう大きなサイズのは出さないつもりで、
生産終了です。