ターボの冷却について教えて下さい。 来週の日曜日に軽自動車のターボ車で高速道路を往復で３００㎞以上走る事になったのですが、

Question

ターボ車は高速道路を走った後に冷却しないとターボが壊れると聞いた事があります。
ターボタイマーが付いていれば問題無いと思うのですが、その車には付いていません。

そこで質問なのですが、
①高速道路からサービスエリアに寄った時、何分位アイドリングさせてエンジンを切ればいいのでしょうか？

②高速道路を降りた後、下道を何分位走れば、エンジンを直ぐに切っても大丈夫になりますか？

ちなみに、車は平成１４年式のスズキ｢Ｋｅｉ｣です。

皆さん宜しくお願い致します。

Answer 1

＞ターボの冷却について教えて下さい。

①普通に運転しても心配はありません
３０秒もあれば十分でしょうね

エンジンオイルの定期的な交換をきちんとしていれば十分
普通に運転して
普通に車庫（駐車場）に止めるまで
タービンの温度は下がります

全開で走行して、すぐエンジンを切らない限り、大丈夫ですよ

普通のターボ車は、フローティングベアリングなので
http://www.imgbbs.dtn.jp/car/data/4f9bdfc8aea96.jpg
オイル通路の中に、タービンシャフト・耐熱メタルリングが浮いています
（1部スポーツ車は、特殊耐熱ボールベアリングを使用）

下の図のタービンシャフトが
最大高回転時１０万回転以上回り
シャフトの温度が約４５０度を超えますので

最大高回転時
エンジンオイルを大量に、どんどん流すことで
タービンシャフトの熱をドンドン取り去っています

オイルの粘度、オイルの流速が重要になり
さらさらオイルでは焼けつきます（０Ｗ系のオイル）

エンジンオイルがタービンのシャフトの温度を下げているので
ターボ車の命がエンジンオイルになります

エンジンオイルの冷却のため
エンジンオイルフルターにアルミのカバーをまいて
ハリネズミに様に空冷フィンをたくさんつければ
１～２度ほど、冷却風で
温度を下げることができます（２輪と同じ）

質問者からのお礼コメント

皆さんのおかげで良く分かりました。仕組みまで詳しく教えて下さったのでベストアンサーとさせて頂きました。他の皆さんもありがとうございました。

Answer 2

車両の取扱説明書に、指示が書いてあります。
その指示通りに行えば問題ないので、まずは、説明書をよく読んでください。

Answer 3

①、②共に十分冷却できていますので直ぐにエンジン停止しても何も問題ありません。
故意に壊そうと思っても壊れません。
逆にアフターアイドルはエンジン消耗の原因になります。

Answer 4

高速道路を普通に巡航しているときはエンジンへの負荷は少ないです。
それほど回転も高くないですし、風も当たってるので、普通にエンジン切っても大丈夫でしょう。

冷却の必要がある状況というのは、例えば7000回転全開で走り続けたとか、一般車でしたらリミッター外して270km/hくらいで巡航したとか、それくらいの状況の話になってきます。

Answer 5

・オイル交換をしばらくしていなかった・・・場合は
オイルを交換してあげてください。ターボ車のオイルメンテナンス不良は、タービンの焼きつきの原因になることがあります。

・ターボタイマーは、改造車以外に必要ないものになりつつまります。欲しければ付けてみたらいいのでは？程度のものです。

・サービスエリアでのアイドリング時間は１～３分程度で十分です。

・下道を走る場合は、エンジンをぶんまわしていないことが前提ですが
５分も走れば十分です。

高速道路で１００ｋｍ/ｈ以下の速度で巡航する分には心配は不要です。
それよりも
ワイパーのゴムは大丈夫ですか？突然の雨に対応できますか？
タイヤの空気圧は不足していませんか？
ライトやウインカーの球切れはしていませんか？
非常停止用の三角マークは積んでありますか？
教習所で習った程度の運行前点検をきちんとしておきましょう。事故を未然に防ぐことにつながります。

Answer 6

①１分程度アイドリングさせれば通常は問題ないと思います。

②下道の走行にもよりますが、５分程度トロトロ運転していれば、
特別に気にすることはないと思います。

ちなみに記載されています冷却の目的ですが、高負荷で運転したあとは、
ターボのシャフト部が非常に高温になっているので
それを冷ます目的で、アイドリングなどを行うことを推奨してます。