ビスカスカップリング式の四駆についての質問です。 考えるほど？になりました。 軽自動車のkeiですがいろいろなサイトでは生活四駆で通常はFFでスリップした時に四駆と書かれているのを見ますがセンターデフの

Question

ビスカスはスリップした時にペラシャを回しているわけではないですよね。
前後輪の回転差を吸収するためにセンターデフがあるんですよね。
通常走行時でも前輪後輪ともトルクが伝わっていますよね？
前後輪ジャッキアップしてアクセル踏むと全輪まわりますよね。まさか前輪だけまわるの？
トルク配分は前輪後輪別としてもどうなんでしょうか？
ビスカスカップリング式の四駆はセンターデフがビスカスでフロントがスリップして後輪に伝えるものではないはずです。
そもそも前輪がスリップして後輪が回るっていうものは電子制御？
日産のe-4wdは前輪がスリップしたら後輪を回す電子制御らしいですけど。20キロ以下の速度のみ

補足

ジャッキアップしてアクセルを踏んだ場合前輪しか回転しないということですか？ 試してみます。 >回転数差が生じ無いと動力伝達されない タイトコーナーブレーキング現象が故意に作れますね。 ですが車速センサーで駆動輪の空転検知に利用し四輪駆動になるものもあります。keiは？ というよりもスリップして後輪回ったら危ないくるまですね。 あとフルタイムのウィキペ見てたのでいろいろぐちゃぐちゃになりました。

Answer 1

デフとLSDをごちゃまぜにしているように思います。


ビスカスカップリング式を用いたスタンバイ4WDの場合、センターデフが有りません。
基本的にスタンバイ4WDはセンターデフは無いんですけどね。


後のぺラシャは、後輪により空転している状態。
前のぺラシャはエンジン動力で回されている状態。

走行中は、前と後のぺラシャの回転差は無い状態。
前がスリップすれば、後のぺラシャとの回転差が生じるため、ビスカスが後ともつながる。
ただそれだけの事


「回転数差が生じ無いと動力伝達されない」
「回転数差が生じた時にだけ動力を伝達する」
ことが逆に欠点となる事もあります。

たとえば、わだちやくぼみなどの凹んだ部分でスタックすると、
前がスリップした時に後に動力が伝わる事で、逆に後輪もスリップする=回転数差がなくなり、前だけに動力が伝わる=前だけに動力が伝わって前がスリップする・・・の繰り返しで、はたから見てると、ちょっと前に動いてまた後ろにもどって、ちょっと前に動いて、また後に戻って・・・を繰り返すような動きで結局前に進めない。ってこともあります。



■補足
ジャッキアップして走行状態にすれば、後輪は空転せず、前輪との回転数差が生じることになりますので後輪側にも動力が伝わりますので後輪も回ります。
走行中はあくまでも、後輪が路面に接しているから回り、回るからこそ後輪側のぺラシャが空転するわけです。

浮かせた状態であれば前輪がスリップしているのと同じ事ですから、後輪に動力が伝わってしまいます。

面白がって、長時間浮かせてアクセルふみつづけると、ずっと動作している状態になります。
その場合、高温になりハンプ状態(常に動力が伝わり続けてしまう状態。つまり直結状態)にななってしまいますので注意してください。
もっとひどいと発火します。


keiは、電子制御はされていない単なるビスカスカップリング式スタンバイ4WDだと記憶しています。



電子クラッチ式のものであれば、電子制御されていますのでメーカーの技術者のプログラム次第でどのような挙動になるかは、メーカー次第です。

タイトコーナー時には、むしろつながってほしく無い領域であり、タイトコーナー時の回転数差では動作しません。
もし、動作したとしたら、故障しているってことです。


自動的に切り替わるスタンバイ4WDは賛否両論あり、必ずしも悪路走行に強いというわけではないです。
逆に、危険だと感じる人もいるようです。

質問者からのお礼コメント

すごいです。ありがとうございました。自分用の４WDは初めてなのでいろいろ？ですが参考になりました。