スズキ ジムニーシエラ のみんなの質問

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軽自動車やコンパクトカー等の
4WDシステムって
クロカン風モデルとそれ以外のモデル等で
システムに違いがあるのですか?

クロカン風のモデルには色々と書いてあるのに

それ以外のモデルにはそれほど触れていないので
気になりました
(ジムニーとジムニーシエラは除くでお願いします)

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回答一覧 (8件)

  • みんな難しいこと書いてるけど、センターデフをロックしてるかどうかです。

    コンパクトカーとかの四駆は前後左右にデフがあります。
    なのでスムーズにカーブ曲がれるけど四駆だけど一輪でもスリップしたらデフの作用で進まなくなる。


    そうならないためにランクルやジムニー、JEEPはセンターデフロックした四駆なのでよく走る。
    ただカーブとかは苦手

  • ジムニー系や軽貨物の一部はドライバーの意志で手動で四駆に切り替える「パートタイム式4WD」ですが、その他の軽自動車やコンパクトカーは全て簡素なFFベースの「スタンバイ式4WD」となっています。しかし、質問者様のご指摘の通り、車種によって走破性の高められた機構を備えたものがあります。

    ■スタンバイ式4WD

    FFベースのスタンバイ式4WD の場合、通常の直進走行はFFで、前輪が空転するなどして前後輪に回転差が発生したの時などに4WDに切り替わるものです。そして回転差が解消すると再びFFに戻ります。安価かつ軽量簡素に四駆システムを組めるので軽自動車やコンパクトカーの四駆はほぼこれなのですね。

    ■パッシブ型とアクティブ型

    軽自動車の四駆のほとんどが「ビスカスカップリング」を使用したスタンバイ式4WDです。前輪の出力から分岐してプロペラシャフトを通じて後輪を駆動しますが、その間にビスカスカップリングを挟み込みます。ビスカスカップリングは小型ですが、内部はネバネバとした粘油と無数の金属板が密封されています。通常は前輪駆動ですが、前輪が空転などして前後輪に回転差が発生すると、ビスカス内の粘油が膨張して、金属板を押し付け、そのクラッチ効果によって後輪に駆動力が発生して四駆になります。前輪が空転してから0.5〜1秒くらいで四駆になります。このように機械仕掛けで四駆になるスタンバイ式4WDを「パッシブ型」といいます。
    しかし、四駆になるまでタイムラグがあって、滑らないための四駆なのに滑ってからでないと四駆になりません。このタイムラグを減らすために電子制御で四駆に切り替る「アクティブ型」も存在します。
    これらの「スタンバイ式4WD」は「トルクオンデマンド型4WD」とも呼ばれます。性能的には常時四輪を駆動しながら走る「フルタイム4WD」に劣るのですが、スズキ等一部のメーカーでは、簡素なパッシブ型であるにもかかわらず、カタログに「フルタイム4WD」と背伸びした記載をしているケースもありますので、騙されないようにお気をつけになってください。

    ■車種事例

    走破性を高める機構のある車種例を挙げますので参考になさってください。

    ●スズキハスラー
    基本的にはワゴンRと同じビスカス式のパッシブ型になります。しかし、ハスラーには「グリップコントロール」という飛び道具がついています。
    駆動輪にはデフギアがついていて、このデフギアはカーブで左右輪に回転差があっても抵抗なく差動制御してくれる優れものです。しかし、左右輪のうち片側の駆動輪が空転すると、反対側の駆動輪にグリップがあっても空転し続けるという致命的な欠点があります。デフギアのせいでスタックするといっても過言ではありません。そこで、このデフギアの欠点を逆利用して、空転した車輪にだけブレーキをかければ、反対側の車輪に駆動力を発生させられます。これにより飛躍的に走破性がアップします。これは四輪個別にブレーキを制御できるABSを応用したもので「ブレーキLSD」と呼ばれる電子デバイスです。今や軽自動車も全てABSはついていますので、ブログラムひとつで高価な機械式LSDを付けなくても走破性が高められるのですね。車輪が浮いても大丈夫です。

    ●スズキ クロスビー
    クロスビーもビスカス式のパッシブ型ですが、グリップコントロールを装備します。

    ●スズキ イグニス
    イグニスも同様にビスカス式のパッシブ型で、グリップコントロールを装備します。

    ●ダイハツタフト
    パッシブ型です。ハスラーの対抗馬として登場したダイハツタフトにもブレーキLSDが備わります。ダイハツではこれを「グリップサポート制御」と呼んでいます。

    ●三菱デリカミニ
    パッシブ型です。走破性を売りにするだけありブレーキLSDを備えます。三菱ではスズキと同じく、この機構を「グリップコントロール」と呼んでいます。

    ●三菱ekクロス
    パッシブ型です。こちらも三菱らしくブレーキLSD(グリップコントロール)を備えます。面白いことに、兄弟車の日産デイズにはブレーキLSDはありません。

    ●トヨタヤリスクロス
    シャーシはヤリスですが、ヤリスクロスになると3ナンバーなのでコンパクトカーといえるかどうか。ヤリスはコンパクトカーですが、四駆システムは電子制御のアクティブ型になります。ヤリスクロスのガソリンモデルもアクティブ型をベースにブレーキLSDを備え、ハイブリッドはリアはモーター式ですが同様にブレーキLSDが備わります。

    ●マツダCX-3
    こちらも3ナンバーですが、ベースはマツダ2(デミオ)になります。アクティブ型でブレーキLSDも備えます。マツダのi-ACTIV AWDは20個以上のセンサーを駆使して、滑る予兆を感知して四駆に切り替わります。この制御は高く評価されています。

    この他にもいくつかありますが、今後はブレーキLSDを装備するクルマが増えてくると思います。実際には2WD車にブレーキLSDを装備すれば、かなり雪道もいけると思います。

    長くなり失礼いたしました。何かご不明な点などございましたら、追加でご質問いただけましたら幸いです。

  • 4WDの種類は大きく分けると3種類です。
    手動で2WDと4WDを切り替えることが出来る[パートタイム4WD]
    常に4WDの[フルタイム4WD]
    基本は2WD(FF)で前輪が滑ったときのみ後輪を駆動させる[スタンバイ4WD]
    があり、本格的な4WDと言われるのは常に4WDのフルタイム4WDと必要なときは常に4WDにすることが出来るパートタイム4WDです。
    この2つは悪路でも4WDのためのタイヤが走破性が高いのですが、スタンバイ4WDは滑ってから4WDになるので安定した走破性がありません。

    軽自動車やコンパクトカー以外でも4WDがメインではないような車の4WDはスタンバイ4WDが殆どです。

  • フルタイム4WDって聞いた事ないですか?いつも4駆で走るって意味。
    書いてないのは普段は2駆、滑ったときだけ4駆になるお財布に優しい「雪国生活専用」です。

  • 基本は同じフルタイムかパートタイムとかが違う

  • そのクラスはだいたいFF車なので、FFベースの4WDとして書きます。

    何も書いてない4WDは大体、ビスカスカップリング式です。前後のタイヤ(正確には、左右のタイヤに分配する前のシャフト)の回転数に差が出来た時に、後輪へのシャフトに駆動力を伝えるものです。
    乾いた高グリップな路面を走ってる時には、前後の回転数に差はありませんので、基本的にFFとして走ります。
    雨や雪、砂、砂利など、滑りやすい路面を走っている時には、エンジンが回す前輪と、ただ転がっているだけの後輪の間に回転数の差が生まれるため、その場合にビスカスカップリングが接続され、後輪にも駆動力が配分されます。
    この動作は純粋に機械的に行われます。

    クロカン風のモデルだと、ここに電子制御が加わります。
    前後の駆動力配分を機械的に行うのではなく、電子制御により行います。
    さらに、4輪のブレーキを独立制御したり、エンジン回転数まで制御したりすることにより、発進・加速時のスリップ防止、坂を下る時の速度調整などを行います。

  • 全て同じです。
    なんちゃって四駆です。
    普通車の多くもそうですよ。

  • クロカンの場合、フルタイム4WDでもセンターデフロックがあります。
    例えば、ランクルの上位グレードのような、一見ラグジュアリーカーに見えても、クロスカントリーをすれば、とんでもない走破性を持っています。
    フルタイムの走行安定性と、オフロードで前後のタイヤの空転をさせないように、センターデフロックを装備する事で、パートタイム4WDのような走りができます。

    しかし、クロカンに必要なのは、4WDシステムより、サスペンションの影響で走破性が大きく変わってきます。
    4WDなんて、ようするにタイヤが4本駆動するだけで、パートタイムたフルタイムの違いがあれど、どれも同じような物です。
    サスペンションに関しては、その車の性能を大きく左右します。
    まず、どれだけ縮んでどれだけ伸びるかや、プラス前後リジッドアクスルなら最強です。
    それにオプションで、前後デフロックを装備すればなにも要らないでしょう。

    注意しなければならないのは、前後デフロックは、緊急脱出用だと言う事です。
    デフロックをかければ、どんなところでも入って行けます。
    もしそこでスタックをすると、あとはキャタピラのユンボなどに助けてもらわないと、他の車ではレスキューできないところまで調子に乗って入って行ってしまいます。

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