2009年11月1日に購入1カ月2000キロ走行でレポートしたものです。
購入後半年が経過、走行も1万5,000キロを超えたところで、再レポートいた
2010.4.25
- 総評
- 2009年11月1日に購入1カ月2000キロ走行でレポートしたものです。
購入後半年が経過、走行も1万5,000キロを超えたところで、再レポートいたします。
語りつくされたいいところ、悪いところは今回は省略し、別の観点からレポートいたします。
前回は、年式を平成15年式としてしまいましたが、運転席側ドアのサイド下に製造年月日が書かれたシールが貼ってあって、BUILD OCT 04となっているので、平成16年10月製造でした。
トラヴィックの製造中止が2004年12月のようなので、まさに最終形のトラヴィックです。
このトラヴィック、スバルの中古ディーラーで平成21年9月末に購入、もともとは、平成17年4月にディーラー登録、試乗車・代車として活躍したのち、平成19年9月に約7400キロで一般ユーザーに販売され、平成21年9月に私のもとに19000キロで来たのでした。
現在、34000キロ、7ヶ月で15000キロも走ってしまいました。
平日はかみさんの足で大した距離は走りませんが、日曜日と祭日の私の趣味の早朝ロングドライブ(早朝4時出発、5,6時間走って9時~10時帰宅)で距離を稼いでおります。
もう、ただただ走るだけで楽しい車です。
前車インプレッサワゴン(NAの2000CC)も楽しい車でしたが、それ以上です。飽きません。
早朝自宅を出発、ガソリンスタンドで満タンにしてから1000円高速で行けるところまで行きます。
大体300キロ、時間が許すときは500キロ走ります。途中、サービスエリアで1~2回休憩します。
全然疲れません。時間が許せば、1000キロ位、1日で走りたいです。
とても贅沢な趣味ですが、こづかいをすべて投入しております。
最近、ガソリング高くなって苦しいです。また、高速料金が2000円に改定されたらもう、こんなふうには走れません。
満タン法ですが、最高燃費は高速主体で時速100Km前後で渋滞なく順調に走った時で14.0Km/L、最低は街乗りオンリーで6.6km/L。
高速主体でアクセル全開を織り交ぜて11.0Km/L前後、総平均は9.9km/Lです。
こみこみ100万円で購入しましたが、その際、バッテリーをACデルコの新品に、タイヤもトーヨーDRBの9分山のもの、
ATF、エアフィルター、オイル、オイルエレメント、ワイパーゴムが交換されておりました。
その後、オイルは購入してから3回、エレメントは2回、いずれもスバルディーラーで換えております。
現在、故障はありません。
先日(22年4月)、ディーラーで車検を通したときは、下回りの防さび処理とエアコンフィルターの交換を実施、オイル、エレメントも交換して総額13万円強でした。
- 満足している点
- 満足している点と言う事ではないのですが、今回はタイヤを履き換えてまるで違う車になったかのような嬉しい変化があったので、そのことを。
前車インプレッサでもブリジストン、ミシュラン、ヨコハマなどタイヤを履き替えた際に、それなりに違いはあったものの、今回のトラヴィック程の劇的な変化はありませんでした。
このトラヴィックは21年9月に中古で購入時にはデフォルトのブリジストンで無くトーヨーのDRBを履いておりました。
22年3月、右後輪タイヤの肩の部分にネジくぎが深々と刺さっているのが発見され、一本だけ交換しようか迷いましたが、この際と、トーヨーのMP4に交換しました。
何故MP4にしたか?
このMP4はミニバン専用タイヤながら、その硬さ、重さから、トラヴィックには合わないという意見があります(carviewのトラヴィック掲示板参照)。
しかし一方で、ザフィーラ、トラヴィックを専門に扱っているカーショップ(ttp://www.ag959.com/)のテストでは、もっともマッチングがいいという見解もあります。
私は、後者の意見を参考にしてMP4にしましたが、果たしてその感想は、あくまでDRBとの比較になりますが、違う車になったのでは、というくらい運転感覚が変わりました。
DRBをはいていたときは、首都高のカーブが前車インプレッサに比べちょっと怖い感じ、レインボーブリッジを渡っている際の強烈な横風にふらつく感じ、大雨の中央道100キロ/時で何回もハイドロ気味になった、道路のつなぎ目をこえるときにお尻がずるっと滑る感じ、高速下りのカーブでレーンチェンジすると挙動がクイックすぎる感じ、があったのですが、MP4にしたらすべて解消されました。
これが本来のトラヴィックか、というくらいです。
どっしり感、安定感が素晴らしく、ハンドリングフィールは良好で、すーと滑るように進む、という感じです。
デフォルトのブリジストンやミシュランはどんな感じなのか、興味深くあります。
- 不満な点
- 不満な点など今となってはあばたもえくぼ、惚れ抜いておりますが、日常感じるちょっとしたことを少しばかり。
坂道発進は、ちょっと気を使います。
停止時はニュートラルになるためか、クリープが弱いのか、ずりっと後ろに下がる感じが強いです。
後ろにピタッとつける車がいるとヒヤヒヤものです。
私は左フットブレーキでしのいでおります。
Sパッケージのフロントのエアロは擦りやすいです。
前進駐車時は、ちょっと高い車止めにぶつかるので、慎重に事を運ぶ必要があります。
また、行きつけのGSから出るときに必ずがりっと擦ります。
自宅の車庫入れ、車庫出しがヘタになってしまいました。
前車インプレッサワゴンは一発で車庫に出し入れできたのですが、
トラヴィックは切り返しをしないと、出し入れできなくなってしまいました。
全長はインプレッサより短いのですが、車幅があるせいでしょうか…。
半年以上もたつのに、慣れてないだけでしょうか。単に下手なのでしょうか。
もう、車庫で左ドアを微かにぶつけてへこませてしまっております。
がっくりです。
遠目には分かりませんが、近寄ればはっきりわかります。
板金には一発で出し入れできるようになるまで出しません。
レガシーやインプレッサ、フォレスターのオーナーがトラヴィックを仲間と認知してくれていそうもないこと。
私など、ドライブ中にスバル車と出合うと、並走したくなるし、合流ポイントなどでは優先して譲りたくなりますが、レガシーやインプ、フォレスターはこちらを単なるミニバンと思っているようで、悲しくなることがたびたびです。仕方ないか。
トラヴィック乗りの方の中にも、思い入れのある方ばかりではないようで。
私など、高速や街中でトラヴィックやザフィーラを見かけたらウレシクッテ仕方ありません。
思わず、クラクションを鳴らしたり、パッシングしたり、声をかけたくなります。実際、やったことありませんが。
一度、街中でシルバーのトラヴィックの後ろを走ることがあり、こちらはどきどきしながら走っておりましたが、先方は全然気にするそぶりもなく、何事もなく別々の方向に。当り前か。
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