スバル トラヴィック 「先日、片道500キロを２日で往復しました。改めてこの車のシートの素晴しさを知りました。 この車のシートリフター、お尻が持ち上がる変ったリフターですが」のユーザーレビュー

先日、片道500キロを２日で往復しました。改めてこの車のシートの素晴しさを知りました。 この車のシートリフター、お尻が持ち上がる変ったリフターですが

2006.3.29

総評

先日、片道500キロを２日で往復しました。改めてこの車のシートの素晴しさを知りました。
この車のシートリフター、お尻が持ち上がる変ったリフターですが、お尻が疲れた時に一段階上げると不思議に疲れが取れるんですね。自分の場合、約２時間毎にやると効果的でした。
日本と違い、長時間走行が当たり前の欧州でなければ、こんな機構にはしなかったでしょうね。本当は定かではありませんが・・・
シートの可動部分は何も体型に合わせるだけではないことを今回知りました。
この車でサーキットも走りました。170Km/hからのフルブレーキングの安定性はものすごくいいです。
重心の高さからくるロールが大きいのは仕方ないですが、限界超えた時のテールの滑り出しが大変穏やかで掴み易く、コントローラブルなハンドリングで非常に楽しかったです。
とにかくこんなに運転の楽しい車は稀です。これで７人乗りなんですから、もう何も言うことはありませんね。運転する楽しみを忘れかけた車好きの家族思いの方へ是非ステアリングを握ってもらいたい車ですね。絶対世界が変ります！

満足している点

１．真後ろから見る以外は非常に精悍なスタイリング。
２．素直なハンドリング。変にシャープではなく、かと言ってダルな感じでもない。
３．長距離走行を想定した設計の前席。絶妙な硬さで姿勢が変に崩れることがない。
４．広大なラゲッジルーム。いざと言う時に役に立つサードシートの作りの良さは国産車と比較出来ない程の剛性を持っている。
５．発表当時、世界最高の４気筒と言われたオペル・エンジン。トルクフルでしかもシャープなフケ上がり。高回転時のサウンドは官能的で素晴しい。
６．鬼の様なボディ剛性。国産のミニバンでは絶対味わえないドイツ流の作り込み。
７．この車の最大の美点、矢の様な高速安定性。
８．高く評価されている安全性など、内容を考えればかなり安い。当たり前のことだが、ドイツ設計の車をスバルで面倒を見てもらえる。

不満な点

１．そこかしこから異音が出る。
２．全開走行した時の燃費の悪さ。２，３回深くアクセルを踏んだ位でも、笑ってしまうくらいガソリンが減る。
３．子供には重過ぎるドアの開閉。閉まる時の音はいいが。
４．標準装備のMDプレーヤーは、MDを普段使っていない人にはまったく意味が無い。せめてCDの方がまだ使えると思うが。
５．空調の吹き出し口のセレクターがほとんど意味が無い。ルーバーを閉めなければ、セレクターに関係なく何処からでも風が出てくる。
６．やはり子供が乗る以外にはほとんど使い道の無いサードシート。フロアが高すぎて、大人では足を抱え込むことになり30分が限界。
７．シートベルトがチャイルドシート固定機能付になっていない。後期モデル以外は、独自規格のチャイルドシートにしか対応していない。
８．ディーラーがこの車のことをあまり知らない。ウチのところはサービスが手探り感覚な感じ。こっちが機能説明するハメになる。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験