スバル トラヴィック 「車に愛着を持つとは、どういうことなのかト...」のユーザーレビュー

車に愛着を持つとは、どういうことなのかト...

2006.2.12

総評

車に愛着を持つとは、どういうことなのかトラと付き合ってみてわかりました。今日修理から帰ってきましたが、家族みんなが「おかえりなさい」という気持ちで出迎えました。トラと付き合ってみて一番思うのは、ユーザーにこびないということでしょう。うちの妻のように最初はとっつきにくい感じがする人の方が多いと思います。しかし、つきあっていくうちに車の方が私たちに大切なことを教えてくれるのです。例えばあのシート。最初は硬いと感じると思います。でも座るうちに自然ときちんとした姿勢になりますよね。そして、何時間乗っても疲れないばかりか結果的に正しいドラポジも体に覚えこませてくれます。また、発進時にアクセルを踏み込むとき、出足遅いなあと思ったのですが、踏んだ分だけ人間の感覚に自然なトルクが湧き出ていることに気づきます。同乗者にもやさしい加減速ができるのです。このようにつきあうほどに新しい発見がある車です。トラに車の本質を教えてもらったようです。自分はずっと車好きだと思っていましたが、スペックや評論家の言葉を鵜呑みにしていたり、その車を否定していろいろなパーツを装着し、乱暴に運転しているだけだったように思います。車を作った人の思いをいたるところに感じることのできるこの車と接し、自分の車に対する認識も改めさせられました。１年でも長くつきあっていきたいと思える車に出会えたことに感謝したい思いでいっぱいです。

満足している点

○購入５年目を迎えたが、あきのこないスタイル
　ベースグレードですが、本当によくできています。Ａピラーとフロントフェンダーあたりのつながり具合も好きですね。（新型ザフィーラよりも好きです）
○気持ちのよいエンジン
　トルクの豊かな気持ちのよいエンジンです。一人で乗ってるときはかなりパワフルでスポーティーに走れます。
○安心感のある足回り
　速度を上げるほどに安心感のあるサスペンション。長距離の移動が好きになりました。
○広々とした車内空間
　全長４ｍ３０ほどの車とは思えません。２列で使えば広大なラゲッジスペース。ディーラーでレガシィをよく見ますが、狭いしあの全長でたったこれだけ？と思ってしまいます。
○車の本質に関わる部分にしっかりとコストをかけている
　ボディやシートなどにドイツ車っぽい堅牢感があり、納車時と変わらずしっかりとしたつくりです。
○車に無知な妻を変えた
　「車なんてどれもいっしょ」と言っていた妻を変えてしまいました。契約したときはハンドルが重いとか、大きすぎるとかごつごつしてると言っていたのに、代車や他車に乗るたびに「トラってすごく安心できるし、すごく扱いやすい」と大満足しています。

不満な点

○基本的にドイツ車なので覚悟していたが故障が多い。
　冷却水漏れ、エンスト、ブレーキの引きずり、キーが抜けなくなったりとまあいろいろありました。その度にスバルディーラーさんは本当に親切に対応してくださいました。
○５年の保障期間を過ぎて大きな故障がないか不安になる
　前車もドイツ車でいろいろ故障しましたが、保障期間を過ぎて大きなトラブルに見舞われ修理費がかさみ乗り換えることになりました。トラには、そうならないでほしいと祈るばかりです。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験