スバル トラヴィック 「２回目の書き込みです。大雪が降って初めて...」のユーザーレビュー

２回目の書き込みです。大雪が降って初めて...

2005.12.28

総評

２回目の書き込みです。大雪が降って初めて雪道を走ったので報告してみました。
凍結した雪道でも非常に安定して走ってくれました。スタッドレスさえ履いていれば四駆でなくてもいいんじゃないかと思わせるほどの走りっぷりです。お陰で安心して運転できました。
この走行性能とがっちりしたボディーで本当に「守られている」感じがします。この辺が欧州車の醍醐味でしょうか。
ドアを閉めたときの音でも明らかに国産車との違いが判ります。確かにトラヴィックのドアは重いですが、この重さに慣れると逆に国産車の軽いドアは「これで大丈夫か？」と思ってしまいます。
エンジンと足回りが優れていてスピードが出る分、止まるためのブレーキ性能も優れていて安心できます。Ｔ社のノ○・ヴォ○シーなど、同じ７人乗りでも後輪がドラムブレーキなのを見て「これで大丈夫か？」と心配してしまいます。
ボディーの中身や足回り、フレーム、シートなど、目に見えない部分に充分なコストをかけているであろう辺りにヨーロッパの合理性が見て取れます。
ドイツ車を体験しようと思って買ったのですが、今のままだと当分国産車は買う気にならなさそうです。日本のメーカーとヨーロッパのメーカーではクルマに対する考え方が根本的に違うのでしょうか。

満足している点

標準装備のトラクションコントロールのお陰で凍った雪道でも真っ直ぐ発進できます。
外気温を表示するインフォメーションディスプレイは特に冬場は路面の状態を推測するのに重宝します。
あとフロントシートの出来が素晴らしい。私は腰痛持ちですが、このクルマのシートに座ると腰痛が治まります。本当です。
荷室の積載性。セカンドシートの背もたれを畳むだけでホームセンターで買った２ｍ×１ｍの板が納まったのには驚きました。
高速安定性。ぬおわｋｍでも片手ハンドルで鼻歌です。空力特性に優れているせいか、ミニバンでありながら横風でハンドルが取られることもありません。ちなみに高速での静粛性は特筆に価します。風切り音がまったく聞こえません。
ブレーキ。後輪もディスクなのは７人乗りであることと車体の重量を考えると絶対に必要であると思います。ブレーキング時のタッチと効きも直感的でコントロールしやすいです。
燃費。いつもエアコンをつけて走っていますが、１０ｋｍ切ったことがありません。排気量の割には良いと思います。外車なのにレギュラーでＯＫという点もありがたいですね。
クラクションの音。欧州車らしい「いい音」します。
チルト＆テレスコピック調整機能・イモビライザー。国産車ではコスト面から省略されることが多いですがトラヴィックは全車標準装備。

不満な点

フロントシートの出来はいいのですが、セカンドシートはもう少し座面の長さが欲しいです。
スタッドレスに履き替えるために標準のアルミ（ＭＣ前）を取り外しましたが、持ってみると標準のアルミは明らかに重いですね。
標準装着のバッテリーは、知らない間に液が減っていたので社外品の高性能バッテリーに交換しました。皆さんそんなことありませんか？
知名度がないに等しいですね。クルマに詳しい同僚に車名を言っても通じませんでした。カーショップで車名を聞かれて答えてもほとんどの店員は首をかしげます。(^^;)

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験