スバル トラヴィック 「乗り味の奥深さがなんと言っても印象的です...」のユーザーレビュー

乗り味の奥深さがなんと言っても印象的です...

2004.12.5

総評

乗り味の奥深さがなんと言っても印象的です。私は脊椎の疾病を患っていて、手足のしびれ、痛み、軽い麻痺に現在苦しんでます。手術をする予定です。乗り物の振動は大敵というのが現状です。ですから乗り味については健康な方に比べてかなり敏感な状況です。特に新幹線、国産最高級車、とても静かな車に乗せていただきましたが、手足の痛みがひどく非常に辛い思いをしました。ところが、用事で所有のトラビックを一日乗り回したところ、嘘のように痛みが引きました。揺れが少なくフラットなのでしょうね。カローラより小さいくらいですからゆったり感はないのですがどっしり感があります。振動は確実にお尻の下に来るまでには吸収されてしまいます。高速を長時間乗るのが快適で楽しい車です。そしてサイズの割りには広い室内、荷室、ほんとに造詣の深さを感じます。後部座席は最近気がついたのですが新幹線とほとんど同じです。確かに座面は短めでサルーンより寂しく目に映りますが、新幹線に乗ることをイメージすればかなりいいシートです。疲れません。いずれにせよ体がこんな状況なのでトラビックの良さが国産車と比べると際だっているのが現状です。楽しく快適で素晴らしい車ですね。細かいところは今は書ける状況にないのでお許しを。

満足している点

作りの確かさがすばらしい。特に感じるのがエンジン、シート、ボディとデザイン、足周り。
①エンジン：下道はそれほど感じないが、８０ｋｍ以上出せると快適。
静かでスムーズ。感心したのは１５０ｋｍ位になるとぐっと静かになることと、８０ｋｍも１８０ｋｍも景色を見なければ同じような感じです。２Ｌツインカムターボ、３Ｌ車も所有したがこの速度域でさらっと乗れるという面ではトラビックのエンジンにはぜんぜん及びません。燃費も良い。夏場と多人数は厳しいが、１人通勤だと渋滞も含めて１０ｋｍほど。ただしエアコン使用しない場合です。
②シート：実は四駆が懐かしくなって乗り換えを検討していたところ脊椎の疾病が発覚。新幹線、ワンボックス、国産最高級車、乗せていただきましたが手足のしびれが悪化。ところがトラビックに一日のったら痛みが信じられないくらい引きました。それでトラビックに引き続きのることを決意。レカロだということなのでアップライトポジションをやめて乗用車ポジションにしたところかなりいいようです。アップライトなポジションように作られてないようです。
③ボディとデザイン：国産最高級車よりしっかりしてます。まあ、材料が良い物をより多く使っているので当たり前ですが。デザインは、ほんとに風切音が少ない。空気の壁を突き破ることを真剣に考えてあるようです。
④足周り：高速では国産車よりぐっと優れています。１５０～１６０ｋｍ位で走るように作られてると思えます。加速、力は負けますが、日本車３Ｌサルーンより巡航能力は大部優れてます。１５０ｋｍ越えると聞こえてくる騒音もそれより静かです。

不満な点

苦手なのは夏場です。今年の夏は特に暑かったので、ショックがへたったように思え、ビルシュタインに乗せ換えを検討してましたが秋になるとまたしっかりしてきました。エンジンも同様で、特にエアコンをつけると動力性能、燃費の落ちは顕著に出ます。それとバッテリーが弱いですね。いつの間にか液がなくなってあがってしまいました。メンテナンスフリーなのですが、米製でした。無償交換していただきました。装備についてはあまり気にしませんが、豪華装備慣れてる方は物足りないでしょうね。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験