スバル トラヴィック 「どこまでも遠くに走りたくなる感覚、という...」のユーザーレビュー

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スバル トラヴィック

グレード:Sパッケージ(AT_2.2) 2004年式

乗車形式:その他

評価

5

走行性能
-
乗り心地
-
燃費
-
デザイン
-
積載性
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価格
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どこまでも遠くに走りたくなる感覚、という...

2004.2.10

総評
どこまでも遠くに走りたくなる感覚、というのが、計算して作れる性能なのか
どうかわかりませんが、トラヴィックの最大の魅力だろうと思います。
もともとドライブ好きでもなく、出無精ですらある私が、
休日になると、どこかへ出かけたくて仕方ないのですから、
ほんとに不思議なことだと思います。

国産車でこの味を出すには、業界の構造自体が変わらないと無理でしょう。
もう変てこなマーケティング優先の作り方をやめて、特にトヨタのような
世界的なメーカーには、世界をリードする、尊敬されるクルマづくりを
していただきたいと思います。

具体的には、テストドライバーの復権ですね。
クルマの本質を知るテストドライバーを育てて、開発が目先の営業に
右往左往しない、ブランドづくりをしていかないと、
日本にプレミアムメーカーは育たないでしょう。

国産ライバル車で、トラの乗り味に迫るものがひとつもないばかりか、
トラだけがまったく異質のように思えるのは、かえっておかしなことだと
思います。普通にクルマづくりを考えれば、当然出てくるベクトルですから。

満足している点
オーディオの世界には、長岡教というものがあります。
故長岡鉄男氏が広めた考え方、および使用機器、というほどの意味ですが、
その基本のひとつに、スピーカーの全重量と振動板重量の比は、
大きければ大きいほどよい、というものがあります。

スピーカーのキャビネットが軽く、剛性が低ければ、音を鳴らした時に、
キャビネット本体が鳴り、音が濁ります。世の中に剛体は存在しないので、
その振動を押さえるために、マス(重量)を上げてやるわけです。

スピーカーは、振動板だけが動いて、箱はまったく動かないのが理想ということもできます。

これをクルマに置き換えれば、動かないボディと、動きやすいサス、
ということになり、トラヴィックは、まさに長岡鉄男的なクルマであると
いうのが、長岡ファンの一人であった私の感想です。

加えれば、長岡氏は無駄が嫌いでコストパフォーマンスを重視しました。
そういう意味でも、トラは長岡的といえるかもしれません。
もっとも彼は、舶来偏重も嫌いでしたが。

<満足している点>

●ボディ剛性の高さ
●金庫のようなドア音
●そっけないようでいて、実はよく作り込まれているインパネまわり。
●インテリアの質感
●あっと驚くスポーティシートの出来
●世界最良の4気筒、といわれたZ22エンジン
●上滑りなマーケティングからは生まれない本質的なデザイン
●腕、背中、お尻、耳で感じる、総合的な心地よさ
●高い空間性
●どこまでも遠くに走りたくなる不思議な感覚
●超ハイCP比!
不満な点
●やはりAピラーの視認性の悪さ。心して乗ってください。
●エンジンブレーキは効きません。
デザイン

-

走行性能

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乗り心地

-

積載性

-

燃費

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価格

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