新車に体重100キロ越えの人を乗せてしまいました。内装が傷んでいないか心配です。大丈夫でしょうか？なんか椅子が軋むようになった気はしますが... スバルレガシィアウトバックです。

Answer 1

現在のクルマでは・・・乗員はAM95という規格のマネキンで設計されています。
AM95は身長187㎝・体重102㎏（ややデブ体形）で、この寸法のヒトまでなら『椅子に着座し』『運転操作が出来る』様に設計されています。（これ以上大きいヒトだと、ドライビングポジションが合わなくなる、ということです。）

で、強度の話ですが。
メーカーによって多少の違いがあるので、『概ね』という話ですが・・・シートを始め荷重がかかる全ての部品には、①かかる荷重の2.5倍で変形が起こらない様に ②4.5倍で変形はあっても破壊（部品の脱落）が起こらない様に・・・設計されています。
シートの場合、例外的に巨漢のお相撲さんでもギリ座れます。

っというか、先日から貴殿の御質問を読んでいて。
新車が大切な気持ちは分りますが、気にし過ぎです。『なんか椅子が軋むようになった気はしますが』などは、気にし過ぎることによるプラセボ効果（プラシーボ効果）が起こっています。
クルマはそんなに脆弱には出来ていませんし、そこまで気にしても劣化具合に差は出ません。

今回の御質問の体重の話で、一つ例を上げておきましょう。

米国では最近、古い日本車（R32スカイラインGT-Rとか、スープラとか）が高額で取引されていて、右ハンドルの日本国内仕様のまま中古車が米国に買われて行っていますが・・・これらは旧規格のマネキン（身長175cm体重77kg）で設計されています。（ちょっと余談ですが・・・だからCR-Xやプレリュード、シルビア、Z32までのフェアレディＺ、AE86など旧規格で設計されているクルマは、身長180㎝ぐらいのヒトが乗ると天井にアタマが触って不愉快です。）

さて一方、例えばバスケの選手で身長2mに近いヒトは体重が100㎏をフツーに超え、アメフトの選手に至ってはもっと低い身長でも体重は120㎏に達します。
日本では野球やサッカーなどに人気があり高校や大学で盛んに行われていますが、プロになるヒトはホンの一握りですよね？米国でもそうで、バスケやアメフトを真剣にやっていて、しかしプロにならなかった一般人はゴロゴロいます。そういうヒト達は古い日本車を『狭くて不快』『運転し難い』と言いますが、しかし乗るとシートが壊れるから危険だという話はなく、そういうスポーツのプロにも日本の高性能車のコレクターがいます。

現代の様にAM95で設計される様になるとは、30年前は考えられませんでしたが、しかしその時代のクルマに現代の『巨漢』が乗っても、別に壊れたりはしません。
市販されているクルマは、それだけ冗長設計になっている、ということです。

Answer 2

問題なし。

Answer 3

じゃあ何ｋｇの人まで大丈夫と思う？
50kgの人を二人乗せたら100ｋｇになるけどそれはいいの？

Answer 4

新車だろうが中古車だろうが、何の問題もありませんよ。
何故、新車だと気になるのでしょうか？？

Answer 5

新車に体重100キロ越えの人を乗せてしまいました。内装が傷んでいないか心配です。大丈夫でしょうか？
大丈夫

Answer 6

＞内装が傷んでいないか心配です。

そんなこと言ったらアメリカで売れないよ．．．。

Answer 7

気のせいです。