スバル レガシィ アウトバック のみんなの質問

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アウトバック(BR9)にワイトレを装着しようと思い購入しました。

PCD100-5H‐P1.25‐20㎜(ハブリング付きではない)です。

もの自体は合い装着できましたが、
ホイールのセンターが出ません。
ちなみに純正のハブ径 56.1、ワイトレ内径56.1、ホイールのハブ径73.1です。
ハブリングの存在は知っていますが、この組み合わせに合うものが見つかりません。

どなたか良い案がありましたら、ご教授ください。

よろしくお願いいたします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

ワイドトレッドスぺーサー(以下「ワイトレ」)の是非は後に回すとして、ご希望の商品は普通に売られていますのでご安心ください。現状のセンターハブなしでワイトレ装着というのは自殺行為です。クルマを動かしてはいけない状態と思ってください。

■ アウトバック BR9のスペック

PCD100×5穴
車体側センターハブ径 56.0mm
ホイール側ハブ穴内径 56.1mm
ボルト:M12×P1.25
17×7.0J+48 (標準)
18×7.5J+48 (Sパッケージ)

■ センターハブ

車体側センターハブ径は56.1mmではなくて56.0mmの凸です。純正ホイールのハブ穴は56.1mmの凹です。この凸凹が噛み合うことでホイールセンターが合うだけでなく、路面の衝撃からハブボルトの折損を防ぐストッパーになるように設計されています。社外ホイールでハブリングなしというのはハブなしと同じ状態です。未だにハブリング不要という無責任な人がいますが一切無視してください。ハブボルトの安全マージンに救われているだけです。増してや、ワイトレでセンターハブが噛み合っていないなど恐ろしい状態です。

■ ワイトレ用ハブリング

本来はハブ一体型の方がベターなのですが、ハブなしを購入されたようなので、それを前提にご説明いたします。

<社外ホイール専用ハブリング>
センターボア73.1mmのホイール専用のワイトレ用ハブリングが売られています。これ1つ買うだけで事足ります。形としてはアルミの単なる円筒です。以下のようなスペックの円筒になります。

外径:73.0mm
内径:56.1mm
全高:以下参照
20mmワイトレ用→約30mm
25mmワイトレ用→約35mm

円筒なのですが、ワイトレから約10mm飛び出す部分がホイールのハブ穴と噛み合うハブリングになる構造です。以下のサイトにあるような商品です。73/56サイズでワイトレの厚みに合わせて選んでください。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/aps-charge2015/hb-a.html#Stock=1454581429487

■ 純正ホイール

純正ホイールにワイトレを使う時はスバル用のワイトレ用ハブリングを選びます。これは円筒型ではなくて段つき形状です。

車体側外径:73.0mm
車体側内径:56.1mm
車輪側外径:56.0mm
全高:20mm用、25mm用のものを選択

以下の56/56のハブを選びます。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/aps-charge2015/hb-j.html

これに普通のハブリング(73/56)を組み合わせて、社外ホイールに適合させる方法もありますが、精度が劣るのでおすすめしません。

■ ワイトレの問題点

ワイトレは結構邪道として忌み嫌われてしまっています。理由が2つありますので、お伝えをしておきます。

(1) 剛性不足

車体のハブは鋼鉄製で、その頑強な台座でサイトに支えられたハブボルトでホイールを固定します。一方、ワイトレは鍛造とはいえアルミ合金系素材で、その柔らかい台座から生えたハブボルトでホイールを固定します。なので、どうしてもホイールを固定するハブボルトの根元部分が弱くなってしまうです。路面の衝撃はセンターハブを噛み合わせていれば何とかなりますが、急ブレーキ等では回転方向の圧力でハブボルトを倒そうとする力が働きます。よくワイトレのハブボルトが折れる事例は多いですが、それはこの剛性不足によるボルトの金属疲労が原因です。走行中車輪が脱落すれば他人の人生を巻き込む大事故になる恐れもあります。バネ下を軽くしたい高額スポーツ車でもハブは鋼鉄製ですので、コストの問題ではなく、それだけの剛性が必要ということです。ワイトレの説明書にも「公道使用不可」という文言が書かれていると思います。これはメーカー側の保身でもあります。

(2) サスペンションジオメトリ

サスペンションは純正ホイールのインセットを基準に設計されています。純正ホイールのインセットは48mmですね。最近はこのようなインセットの大きい車種が多いです。その方がサスペンションの剛性や可動性を高めやすいからです。レガシィの絶品の足回りはこの大きいインセットが貢献しています。インセットを小さくすればホイールはツラ出しできますが、弄っても10mm減少が限界付近です。しかし、20mmのワイトレを挟み込むと一気に20mmもインセットが減少してしまいます。前輪などはスクラブ半径が20mm変わるというのはかなりの負担になります。ワダチにハンドルがとられやすくなったり、ブレーキ性能が低下するなどの影響が表れます。アライメントもきちんとでなくなります。

スクラブ半径については以下の記事が参考になります。ワイトレを挟み込むと極端なポジティブスクラブになります。
http://macasakr.sakura.ne.jp/WA6.html

■ ご参考:正規のツラ出し方法

純正標準仕様(17×7.0J+48)からツラ出しする正規の方法は、インセットをあまり変えずにリム幅を拡大するやり方です。以下、20mm、25mmのツラ出し例です。カッコ内はツラ出し寸法。

<約20mmツラ出し>
・7.0J+48(±0mm純正)
・8.0J+41(+19.7mm)
・8.5J+47(+20.05mm)
・9.0J+53(+20.4mm)

<約25mmツラ出し>
・7.0J+48(±0mm純正)
・8.5J+42(+25.05mm)
・9.0J+48(+25.4mm)

純正で前後同サイズの車輪の車両は、前後の外径を同じにしないとデフが過熱して車両火災に発展する危険が生じます。リアの方が引っ込んでいるからと、リアのリム幅を広げる設定はNGです。同じタイヤでも外径が変わってしまうからです。上記の組み合わせで、リアをフロントよりも5mmツラ出しする組み合わせは、F:8.5J+47 / R:8.5J+42がベストとなります。

安全にもかかわることなので、お伝えしておいた方がよいかと思いご説明を加えました。ご参考になりましたら幸いです。ご不明な点などありましたら追加でご質問ください。

<写真の情報ソースはご紹介したスクラブ半径のページより>

回答の画像

その他の回答 (2件)

  • ワイトレってのは、考え無しの馬鹿が付けるパーツです。

  • t20程度の母材をφ73.1で切削、(t/2)程度までφ56.1で切削、内径は任意で加工したハブリングを付ければいいのでは?

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