スバル レガシィB4 「平成15年の最終型（D型）といっても 新型が出たのでもう2世代前になってしまったBE5Dです。 この年代のレガシィはターボモデルとNAモデルの」のユーザーレビュー

平成15年の最終型（D型）といっても 新型が出たのでもう2世代前になってしまったBE5Dです。 この年代のレガシィはターボモデルとNAモデルの

2009.11.8

総評

平成15年の最終型（D型）といっても
新型が出たのでもう2世代前になってしまったBE5Dです。

この年代のレガシィはターボモデルとNAモデルの燃費差と比べ性能は比べるまでもなく・・・大きな価格差もなし・・・と購入までは随分悩みました。
ですが、以前某社4WDの2リッターターボモデルを保有していてコンディション維持にいかに金が掛かるかは経験済。
通勤と私用とで年間2万キロ以上走るし、出来るだけ長く保有するつもりで選んで早数年、今の所目論見以上の成果に満足です。

街乗りで遅くとも郊外や高速では絶大なスタビリティで、エンジン出力以上にシャーシーが速い・・・このシャシーがプアマンズBMWとかアウディとか言われる所以なのでしょうか？オーバースペックなボディと併せ最高に気持ちいいです。
惜しむらくはエンジン性能を出し切ってもこのボディ+シャシーは限界の片鱗すら見せる事がない・・・と言ったところか？

上のクラスの走りを知っている方にはそれなりの割り切りが必要だし、メインが通勤＆街乗りならもっと小さい車の方がキビキビ走っていいと思うので、オススメ度は低いです。

満足している点

1）スタイル
　セダンらしいシルエット。
　今の時代、わざわざセダンを選ぶ人には重要です。
　だいぶ新鮮さは失せてきたが、それでも個性的と感じる
　フロントマスク

2）走行性能
　さんざん言われているがシントメリカルAWDの走破性能。
　スバルのNAは基本ボディがターボモデルと一緒なので
　（アームやサス、スタビなどの違いはあるが）
　下位グレード程ボディ剛性の高さを実感しやすい。

3）大きさ
　広々ではないが、充分実用的な室内空間。
　それでいて5ナンバーサイズという希少性。
　取り回しも必要以上に気を使わない。

4）燃費
　燃費は2リッターNAで街乗りで10～12、高速で14以上（満タン法）
　おまけにレギュラー仕様で充分納得出来る範囲。

5）ギア比
　全体的に低めのギア比は、街乗りしやすい。

6）装備・他
　最低グレードの懸架版なのだが外観では、
　上級のNAグレードのそれと見分けがつかない。
　唯一15インチのアルミがそれを物語る程度。

不満な点

1）内装
　材質はしょうがないにしても上級グレードと形状からして
　全く違うフロントシートはサポート、大きさともにダメ。
　（既にレカロに交換済）
　誰にでも分かる音質の悪い標準オーディオとスピーカー。
　このグレードのみステアリングがMOMOではない。

2）動力性能
　上級グレードと同じボディは重く、加速が悪い。
　軽やコンパクトに余裕で置いていかれる。
　長所である低めのギア比は高速燃費の伸びを邪魔する。
　もっと伸びそうなのに6千ピッタリでレブカットが作動。
　全く役に立たないお馬鹿なABS。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験