スバル レガシィB4 「２度目のレガシィシリーズになります。 ...」のユーザーレビュー

２度目のレガシィシリーズになります。 ...

2007.5.30

総評

２度目のレガシィシリーズになります。
以前はランカスター６というのに乗っていたことがあり、ここでもレポートしました。

今回は、ＶＷパサートからの乗り換えで、比較対照には大よそこのサイズのセダンは視野に入れてました。
国産では、レクサスＩＳ、マークＸ、スカイライン、アコードEURO-R、輸入は、ＶＷジェッタ、ＢＭＷ３２３or３２５、Alfa１５９、プジョー３０７ＳＷ等です。
レクサス、マークＸは両方同日に見に行き、早期に消え、スカイラインは、重厚さにオオッと思いましたが、それ以外今一響くものがなくボツに。
アコードは試乗出来なくて、セールスの方もあまり乗り気な感じではなく、そのままスルー。
輸入の方はＢＭＷは好みの色と内装だと納期が３ヶ月と遅いのと、以前は憧れがありましたが、最近は値段と車の価値が分からなくなってきたような感じがして疑問が消えずボツ。
ジェッタは走行音が大きく(特にタイヤ)感じ今ひとつ良いなと思わなかった。これならパサートに乗っていようと思いボツに。

最終的には、Alfa１５９とプジョー３０７、レガシィＢ４が残りました。
Alfaはもちろんデザイン、内外装ともに素晴らしいと思いました。
特にフロントの造形と内装の色使いは素敵でした。
プジョーは小洒落た上品な外観と、これまたちょうどいい大きさとワゴンであっても抜群のスタイルが最後まで気になりました。

ここで、最近自分の感覚がすごく贅沢になり過ぎていることに気がつきました。
ボルボやＶＷという西洋の少し自分にとっては良い車に乗って、
次も何かそういうステータスというか、車＋αを想像して、求めている自分がいることに、車を選んでいて気づきました。
そして、それまで何か色気が無い、安っぽいと感じていたレガシィ・・そのカタログを見てみると、これで何が不自由なのか、十分ではないか、と、改めてその性能と価格、大きさ、コンセプトに嬉しくなって、決めました。
確かに輸入車には、頑丈に出来ている感じや、座り心地のいいシート等、沢山優れたところはあると思いますが、東洋人が無理に格好つけて西洋人の物に迎合しなくても、オリジナルでこんなに素晴らしいものがあることに気づきました。
これからも道を踏み外さずに、スバルには頑張ってもらいたいと思います。
燃費はまだ長距離が分かりません。

満足している点

■探すと中々無い、このサイズ
■２Ｌ以下で1500㌔以下に収まる経済性
■上記の２点を抑えながら、輸入車を含め、他社ミドルセダンと遜色の無い、或いは上回るパフォーマンスを発揮してる
■国産である(国内がメイン市場の車である)
■スポーツを意識したグレードではあるが、やはりセダンであり地味な車種なので、一流のホテル以外は冠婚葬祭に気兼ねなく乗っていける
■不意の強風、豪雨という悪天候に左右されないという心理的な安心

不満な点

■内外装のデザインは人それぞれだが、内装の樹脂の部分の安っぽさは、この車の苦しいところか
■塗装が薄いように思う、傷も入りやすい気がする
■シートの座りが悪い、平たく薄い座布団に座っているように感じる

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験