スバル レガシィB4 「デザイン、パフォーマンス、スペック、総合...」のユーザーレビュー

デザイン、パフォーマンス、スペック、総合...

2007.5.15

総評

デザイン、パフォーマンス、スペック、総合的には平均点以上の出来だと思います。2リッターエンジンで4WD仕様の手頃なセダンを探していくと今のところ国産車ではこのB4がベストバイではないでしょうか。
個人的にも仕事とプライベートの両方で使いたかったので、この2.0iが自分に最も適したグレードだったように思います。月に1度は往復300km程度のロングドライブをしますが、特にストレスがたまるほどの強烈な不満は感じていません。ただ、高速道路での長い登坂路ではかなりアクセルを踏み込んでいかないと追い越しも大変です。このあたりは4ATということもあり、それなりの覚悟は必要かと思われます。なので長距離走行の多い方には迷わずGT以上のグレードをお勧めします。このあたりはそれぞれの車の使われ方によって自分好みのエンジンを選ぶことが出来るので、それをラインナップするメーカーには感謝しております。特に2.0iの登場はGTをオーバースペックと考えていた自分のような人間にとってとてもバランスのいい車だと思いました。その分、スペックに対する不満点は多いかもしれませんが、それもある程度はユーザー側で改善可能です。（以下参照）

・静粛性の向上：インシュレータフロントフードの装着及びコンフォート系タイヤへ履き替え。
・接地感の向上：17インチ軽量アルミへ履き替え。
・出足、トルクの向上：イリジウムプラグ及びプラグコードの交換。
・リアエクステリアのアクセント：社外マフラーに交換。（音はほぼ純正に近いレベルです。）
・オーディオ：助手席下に社外ウーハーを設置して低音を補充（純正イコライザーの設定をHigh-10、Midlle-3、Bass-10、SRS Offにしてこのウーハーを少し効かせるとかなり良くなりました。）

購入時には全てに試乗し、最終的に2.0Rと迷ってiに決めましたが、今考えるとアウトバックの2.5も一緒に考えるべきではなかったのかと反省しております。アウトバックはトルク重視のエンジンで街乗りも遠乗りも可能、加えて乗降性もセダンやワゴンに比べると非常に楽でしょうから、スタイリングにさえこだわらなければ現実的に比較検討に値すると思われます。
最後に、色は新色でもあるダイヤモンドグレーにしましたが、独特な雰囲気があって非常に満足しています。レガシィと言えば黒ですが、今後

満足している点

・控えめでどの風景にもなじむフロントエクステリア。
・AWDのおかげで雨天時の高速走行が非常に楽です。この安心感はFF車にはなかったことです。
・山道におけるレスポンスのいいハンドリングはスポーツモードとの組み合わせが楽しい。
・B級国道路面でも比較的静かな車内。
・車重の軽さからくる街乗り時の軽快さ。特にフロントヘビーな車に比べると出足の良さも好印象。
・原油価格が不安定な昨今、レギュラーガソリン仕様で、その燃費も合格レベル。
・シンプル設計なSOHCエンジンのため、プラグ交換などのメンテナンスが楽でした。

不満な点

・リアエクステリアが平凡すぎます。一言で言って色気がありません。
・プラスチック接合部分でしょうか、ダッシュボード付近からの軋み音が走行5000km前後から聞こえるようになりました。ちなみに私の場合は外気との温度差が大きければ大きいほど発生する模様。
・4ATは馬力の少ない2.0iにとっては致命的です。基本的に街乗りグレードにしてはシフトダウン、アップの回数が多すぎるように思います。
・みなさんおっしゃる通り、純正オーディオの品質が最悪です。特にリアスピーカーの貧弱さは否めません。メーカーも経費節減のために思うように改善が出来ないのであれば社外オーディオとの交換をもっと容易にするべきではないでしょうか。
・形状によるものなのか、それともその質感によるものなのか、ロングドライブでは疲れやすいシートです。半分本気でレカロシートへの交換を考えた時期もあったほどです。
・後部座席の足元が少し狭いです。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験