スバル レガシィB4 「昨年末の納車から５０００キロ弱走行し、慣...」のユーザーレビュー

昨年末の納車から５０００キロ弱走行し、慣...

2005.5.5

総評

昨年末の納車から５０００キロ弱走行し、慣らしがほぼ終了したので投稿します。前車ＢＥ５Ｄ（今年初めに投稿）も良かったのですが、完全に「６気筒」「６速」の醸し出す世界にやられています。

改めてスバルというメーカーは面白いですね。「日本車３０００ｃｃクラスのマニュアル車のセダン」を販売している貴重な存在です。（あとはスカイラインセダンの３５０ＧＴくらいしかないですよね）

スタイリングはスバル特有の「泥臭さ」や「アク」のような雰囲気が抜けてしまって万人受けを狙った感が否めず、少し淋しい気がします。
燃費も乗り方や走行条件が悪い為、伸びません。（最高で１０．８ｋｍ/Ｌ）

冷静に見ると、退化している部分や進化していない部分もあったりします。しかしながら、運転していればそれを補って余りある程の楽しさを提供してくれております。長く付き合えそうな非常に素晴らしいヤツです。
運転好きな人にはおすすめ度１０以上、そうでない方には余りおすすめできないという意味でおすすめ度は８としました

満足している点

・回転数によって静けさ、繊細さ、猛々しさ、濃厚さ、といった表情を変化させる６発エンジン

・ターボより自然なトルク感（ＢＥ５と比較）

・やはり「自ら動かしている」と実感できるＭＴのタッチ。あと、リバースに入れる際リングを引くという機構は一番誤操作しないと思うので○

・ブレーキの安心感はＢＥより上

・ＢＥより進化したマッキントッシュの音質

・リヤスポに頼らなくても良い全体のフォルム

・何しろ運転する行為を楽しめる事が最高の満足です。

不満な点

・どうしてもシートポジションが合わない、ＢＥ５と比較してもそんなに進化がない。（正しい姿勢は心掛けているのですが）

・エンストしまくった電子制御スロットルの低回転域の制御（ＩＧＧ　ＯＮでアクセルベタ踏み繰返しという技で学習機能を変更し改善）

・ステアリングの支持剛性が足りないような感覚（ステア切って軽い段差を通過すると非常に頼りない手応えがある）

・スイッチ類照明が赤いのは慣れたが、純正ナビが入る部分のボックス（ナビ無しなので）内部の照明まで赤いのは許せない。何だか古びたラブホの照明みたいで。

・収納はＢＥに比べて退化していると思う（コインホルダーやカップホルダーなど）

・中途半端なタイヤサイズ。タイヤ銘柄の選択肢が少ない

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験