スバル インプレッサ スポーツ 「走りと気楽さを両立させた車」のユーザーレビュー

走りと気楽さを両立させた車

2017.5.19

総評

さすがカーオブ・ザ・イヤーと頷ける車です。今までいろんな車に乗りましたがこの車は文句なしに最高の１台です。レヴォーグやレガシィ、フォレスターらの兄貴達に下剋上しちゃって・・この先、兄貴達の猛追が始まるでしょうが、私はこの一台で大満足です。

満足している点

車体の大きさの割には運転しやすい。見切りがすごくいい。試乗した時、まずこれが気に入りました。静粛性も素晴らしい。アイサイトも文句のつけようがありません。後部座席もなかなかの広さでドアの開口角度が大きく乗り降り性もよし。
時には運転の楽しさ、時にはアイサイト任せで気楽にと、いろいろなニーズによく答えてくれます。

不満な点

わかっているけど、最低地上高130㎜はけっこう不安ですね。普段は問題ありませんが、冬の積雪時にどうなるのやら。
あとは大きすぎる車体。かなり細い路地や曲がり角は、相当の覚悟で入っていかないと。
あとはｉモードだと、これほんとにボクサーエンジン？って言いたくなるほどモッサリ加速です。

デザイン

-

走行性能

-

低重心＆ＳＧＰの恩恵は走り、運転、全てで感じ取れます。ｉモードはモッサリでもＳモードにすると、ボクサーサウンドも心地よくストレスなく吹け上がります。

乗り心地

-

スポーツと名前は付いていますが、乗り心地はコンフォートそのもの。非常にしっとりしています。室内も静かなので運転していても安心感に満ち溢れています。

積載性

-

荷台は奥行きがあって積載性は良好ですが、やはり高さがないので積む荷物に制限がありますし、入口がフラットでなく段差があるのがちょっと・・ここは高さもそこそこあり、ほぼフラットになった前のトレジアの勝ち。

燃費

-

これが良い意味で予想に反していました。片道１0ｋｍの通勤だけ使用の場合で平均12ｋｍ/Ⅼ弱。前のトレジアとほぼ同じか若干インプが上。高速道路で車速90ｋｍセットでＡＣＣ作動だと16～17㎞/Ⅼ、たまに19㎞/Ⅼを指す時も。けっこうエコです。

価格

-

故障経験

なにもありませんが、低速時に路面の凹凸を走るとゴトゴト音が発生しているのでディーラーへ相談し、原因を調べているところです。