スバル インプレッサ スポーツ 「偏向した愛の結集車」のユーザーレビュー

偏向した愛の結集車

2016.11.21

総評

多くの人が乗る車だから…、愛でつくった…等。宣伝コピーは良いが、いったいどこを目指しているのかわからない車。多くの人が乗るファミリーカーが目指すべき姿はどういうものかを考えるべき。225/40R18のタイヤは本当に必要なのか？燃費も悪くなるし、ハンドルは重くなる、交換時は高価。
この前までに乗っていたゴルフは、非常に質素だが必要なものは付いているし、それぞれがきちんと使う人の立場に立って考えられていた（乾式DSGの出来は悪かったが）。乗る人の立場に立ってシートやペダル配置、ハンドルの重さなど、最も大切な部分をまずは見直してもらいたい。
当方、近いうちにシートはレカロに、タイヤは17インチにインチダウンする予定です。

満足している点

ボディ剛性に裏付けされたコーナリング性能。（しかしこの手の車にそれがここまで必要なのか疑問）
スバル車ならではの安全性。歩行者エアバッグの必要性は不明だが新たな試みは歓迎できる。

不満な点

１　シートがプアで腰が痛くなる。
２　燃費が悪い。悪いのなら最初からそう言ってほしい。あたかも良いような嘘はつかないでもらいたい。
３　ステアリングが重い。重くすればスポーティと思っているのではないか？
４　オートクルーズコントロールがついている割には右足フットレストがない（インプレッサに限らず）
５　スイッチがたくさんついていて、いろいろ設定を変えられるみたいだが、ほとんど不要。もっとシンプルで良いのでは？
6　死角が少ないゼロ時安全をうたっているが、ダッシュボードの位置が高く、見切りが良くない。シートを高くすればいいのだが、そうするとA、Bペダルとのまとまりが良くない。
７　スポーティさを売りにしたいのならば、そういう宣伝にするべきだし、CVTはやめるべき。というか、この車にスポーティさを求めるのは違うと思う。

デザイン

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走行性能

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トルクベクタリングのお陰かロールもせずにオンザレール感覚でスッと曲がれる。まるでスポーツカーのよう。
一方、エンジン回転のあがり方がいまいちダルで、（CVTだが）ギアのつながりがワイドでスポーツ走行向きではない。
タイヤの関係かアライメントが狂っているのか高速で妙にハンドルがとられる感じがする。
ステアリングが重い。

乗り心地

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発進時にエンジンが唸る感じがするが走ってしまえば気にならない。
シートの出来が悪く（妙にやわらかい）30分ぐらいで腰が痛くなる。

積載性

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ワゴンなので十分。個人的には積載性を犠牲にしてでも、もう少しコンパクトにしてほしかった。

燃費

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おとなしく走っても、市街地で8.3㎞／L。高速で15㎞／L。
営業マン曰く市街地でも13㎞／Lぐらいは伸びると言っていたのに騙された感じがする。

価格

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故障経験

納車後、2週間たっていないので当然なし。