スバル インプレッサ スポーツ 「良い車だけど、次期モデルが気になる」のユーザーレビュー

良い車だけど、次期モデルが気になる

2016.4.13

総評

95点だが、次期モデルは剛性が1.7倍などとアナウンスされると、次期モデルが気になって仕方がない。早く実車に乗ってみたい。

満足している点

走行性能、ハンドリング、AWD、アクティヴスタイルだけの開閉式サンルーフ、オーディオ、iSight ver3など、ほとんど全て。また価格も、アルミホイールなど込みで表示定価254万円は、他の同じ性能の車よりもお買い得だと思う。

不満な点

シートは、プジョーの方がゆったりしており、ずっと良かった。ちなみにシートで驚かされたのは2年ほど乗ったルノー9。調整範囲が非常に少ないシートだったが、14時間連続運転しても全く疲れなかったくらいの魔法のシートだった。いずれにせよシートの歴史はヨーロッパには勝てていないのだと思う。ただこれも、次期モデルでは見直されているらしいので、どのくらい良くなるのかな。
もう一つ、冷間時のCVTのぎくしゃく。特にIモードだとしゃくりが出る。暖まるとあまり気にならない。ただ、ATについては、前車が旧式の4ATを積んだ307SWなので、それよりは総合的に上だと思う。特に低速時の燃費を稼いでくれていると感じる。

デザイン

-

走行性能

-

約8000キロ、1年4ヵ月での感覚です。
走行性能には、充分満足。今の私の技能では、これ以上のパワーは必要ないと思う。初代スカイラインGTRは160ps（グロス表示のように記憶しているが、間違っているかも知れない。ただし車重はインプより随分軽かったはず）。ネット150psということはあの時羨望の目で見ていたスカGRに近い。水平対抗4気筒は、前車のプジョー307SWの直列4気筒よりはるかに振動が少なく、静か。AWDなので、Sモードにしてちょっと多めにアクセルを開ければ、4輪で路面を掴んでダッシュする。30年くらい前までグロス103psOHCのベレットGT（Rでない方）に乗っていて、当時としては速く高速安定性が良い車の部類だったが、私にとってはこのインプが歴代最速車。高速安定性も、ハンドリングも充分満足しているが、新プラットホームとなる次期モデルがとても気になる。

乗り心地

-

しなやかで充分満足。前車プジョーのネコ足と比較しても、プジョーよりは若干堅めかも知れないがそれほど劣っていない。プジョーの場合は直4の振動がシフトレバーに感じられたが、インプは全く無振動。超高級車は所有したことがないのでそれらとの比較はできないが、現行車もD型から謝恩を強化したといううわさ通り、静粛性は素晴らしい。カーナビとオーディオはパイオニア製を選択したが、プジョーよりはるかに良い音が楽しめる。

積載性

-

こんなものでしょう。ゴルフはやらないし、オーディオを運ぶ程度なので充分。

燃費

-

レギュラー・ガス使用で総平均燃費10.2km/Lを指している。片道10キロの通勤中心なので、これでも充分良いと思う。ちなみに307SWはハイオクで8km。
環七などを20キロ以上流していると、その日の燃費は15キロ/Lを指すこともある。

価格

-

故障経験

なし、コンピューター制御についてのリコールあり対応済み。