スバル インプレッサ G4 「だめよ、だめだめ。 走りも乗り心地もと色目を使った高級車は皆喰われちゃうぞ。これは事件です。」のユーザーレビュー

XG XGさん

スバル インプレッサ G4

グレード:G4 2.0i-S アイサイト_AWD(CVT_2.0) 2016年式

乗車形式:試乗

評価

5

走行性能
-
乗り心地
-
燃費
-
デザイン
-
積載性
-
価格
-

だめよ、だめだめ。 走りも乗り心地もと色目を使った高級車は皆喰われちゃうぞ。これは事件です。

2016.12.31

総評
・走りと乗り心地のバランスは、600万円クラスまで喰うぞ、これは。 乗り下げが信じられんくらい良い。 乗心地は、知ってる範囲でマイナーチェンジ前のIS350より良いぞ。 MCで生まれ変わったということのようだし、最近トヨタ車の乗心地が良くなって来ているようなので、MC後のIS350は良くなってるかもだが。 ぶっ飛ばすと、ロールが大きそうだが、そんな運転する車では無いし、パワーも無いし。
・10年前のC200よりも良いな。 5年前のE350より上。 ばね下どたばたしないんだもん。 素マカン(685万円)と良い勝負。 SUVより重心が低いので、ロールを少なくするためのサスのばねを硬くする必要もない。
・重厚感ある。 インプレッサの車重は1350kgだが今乗ってるクルマより400kg弱軽い。 軽いのに同じ重厚感は良いこと。 これに当たりが柔らかいくしっとりとした乗心地。 穏やかで正確なハンドリング。 良い。
・良い車は書くこと無いなぁ。 走りは、ドイツ車を目標にしたとセールス氏。 VW、Audi、BMWからの乗り換えが多いと言っていたが、納得です。
・これはカタログに、
“私にとってクルマとは、「乗心地」と「走り」がすべてですから。
この2つに関して、妥協の2文字は絶対にありえませんでした。”
って、書いても納得。

で、カタログのテーマは「愛」。 嫁さんの財布を緩める作戦かなぁ。 アイサイト3をアピールする作戦かなぁ。 乗り心地アピールかなぁ。
これだけ走りの良いクルマは男っぽくメカメカでアピールしたい。
私は、AE101トレノの「マキーナ」を思い浮かべましたが、この方向のキャッチコピーはWRXまで、取って置くんでしょうなぁ。
満足している点
・ナビ無し、安全装備標準で2.0LのFFが259万円。 ナビ入れてメンテナンスコース入れてボディーコートを入れると340万円になるが、同装備の最高級プレミオ2.0LのFFの267万円と比べると、良心的な価格。 プレミオに4WDが只で付く勘定。
偶然プレミオを見たら15年前のクラウンみたいな内装じゃあ~りませんか。 これが売りで生き残ってるのね。
・情報系はクラス最先端なんですかね。 8インチのナビ+6.3インチの補助画面+メーターの中に4.2インチの表示。 興味無いので良く解らんが、運転支援で高速道路ですること無くなっても、いろいろ楽しめそう。 ここは見た目にも力を入れてる。
不満な点
・買わないから好いけど納車は3カ月待ちですって。 バカ売れ。
・格好は値段なりのフツーのスバルデザイン。 これで、格好まで出来過ぎだったら、半年待ちになっていたかしら。
・扉は軽いなぁ。性能が同じなら軽い方が良いのでしょうが。 機密性が高い(とセールスが連呼していた)ので半ドアになりやすかった。慣れれば問題ないと思う。 ドアの閉まりはC-HRの方が好き。
・騒音は、セールスは素晴らしいを連呼してたが、それほど静かでは無いが、文句言うほどでもない。 音楽聞けば問題なし。
・内装もお金をかけてないけど、良く見えるように頑張ってるのは分かる。 個人的には質素で寂しい位で良いので問題ないのだが、クルマ全体の出来に対しては見劣るかなぁ。
・カックンブレーキ。 スポーツカーと同じ。 あえて、良いブレーキを持ってきたが、ユーザー層にマッチする? アイサイト用か?
・CVTは諦めないで進化させてきた。 ラバーバンド感は改善したと言うが、後はここだけだなぁ。 DCT とまでは言わないからトルコンATを乗せて欲しいなぁ。
・乗ったのは2.0-4WDだが車両本体価格260万円はゴルフの一番安い奴超えるのね。ナビ付けて総額340万円!!
 街乗り中心なら1.6FF(192万円)がお買い得かも。 パワー無いけど乗心地とハンドリングは同じでしょう。 それでも支払い総額270万円か~。 良い車なんだけどねぇ。
デザイン

-

走行性能

-

12月の月末混みあう都市の中での試乗 30~80km/hでの試乗。
それなりに走る。 ハンドリングといっても街中だが、スポーツカーと同じ位、正確に、遅れなく、より穏やかに、車が動く。 素晴らしい。
妥協のない「走り」はこっちだな。 C-HRを褒めたが、走りはインプレッサとは比べ物になりませんので、C-HRの試乗レビューから☆を一つ取り消しました。
飛ばすには足が柔らかいが、この車はスポーツカーでは無い。
このシャシーで足を固めたクルマ(次期WRX)のMTが楽しみですが、おじさんなので、もうそんなクルマに乗る元気はもうないか。
乗り心地

-

テスラSが私史上最強であったが、インプレッサも並んで私史上1位です。 基本的に締っているのに、ショックを柔らかくいなす。 段差乗り下げは感動すら覚える。 走行性能と乗り心地の総合力は、ゴルフ7を超えたと見た。 レヴォーグ1.6STIの足回りより当たりは柔らかいけどフラット感は同じくらい。 これは国内外各メーカー大騒ぎになるのでは。
セールスはハブはアルミって自慢してたが、リアロワアームはプレス鋼板。 コストは青天井ではないのにこの乗り心地は事件です。
と、思ったが他の人のレビューを見ると足回り硬いって言ってんなぁー。 でも、セダンの乗り心地の時流はこっちだと思うぞ。
積載性

-

トランクの広さは格好なり。
リアのヘッドスペースは充分なのかしら? 格好良くリアウィンドウが寝ている。
買うなら要チェック。
燃費

-

試乗だから分かりません。
価格

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故障経験
アイサイトの自動ブレーキデモに今更ですが乗せて貰いました。 いや見事、クルマを運転しながら安心してポケモンGOが出来る。
20km位で突っ込みましたが、ええっ、警告音まだ鳴らないの、もうブレーキ踏みたいと思ってると、ピピピと鳴る。 その時よそ見をしてて前を見たんでは、絶対ブレーキは間に合わない。 無敵なんだが、試乗中に事件が起きた。
高架橋の上でUターンして戻る時に、交差点に右折指示しながら入って、直進するトラップおじさんと正面衝突しそうになりました。 クリープで前に出ながら、曲がるよね、あれ曲がらない、曲がらない、あれーと思い急ブレーキ。 おじさんは睨みつけながら40m先で右折されて行きました。 確かに、この交差点では右には曲がれないよなぁとは後で気が付いた(慣れないクルマで錯覚しました。時々通る道なんだが)が、このいきさつはまた別途ブログに上げる。 「これぶつかったらこっちがアウトですよね。アイサイトはなんとか出来ないの?」と同乗していたセールスに聞くと、対向車は対処しませんとのこと。 対向車相手に勝手にブレーキ掛けると、運転者が混乱するとのこと。 確かに行こうと思ってアクセル踏んだ時にブレーキ掛けられたら困る。 歩行者エアバッグすごいなーと思ったが、追突はしないだけで、状況によっては歩行者は轢くのね。納得。 アイサイト3はぶつからないと思いこんでいたが、そんなこと無いのね。 今回の事件が無ければアイサイトは無敵だと信じ続けていたぞ。 カタログに事故発生率を84%減らしたと書いてあるが、良く見ると追突事故発生率って書いてある。 TVCMは誤解を招くぞと思ったが、ちゃんとそう言ってた。ごめん。

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