次期フォレスターSL系って横幅大きくなると思いますか？ 1795→1815→

Answer 1

難問ですね・・・
スバルは現行のコンセプトを案出する際に、先代より大きくしたくないって明言してました。メインの北米市場において、取り回しの楽なコンパクトなSUVであることに価値を見出しています。だからと言って1ミリたりとも増えないとは断言できません

次に設計面。何が何でも燃費を改善したい。そのためにトヨタのハイブリッド機構を採用する。ただしそれはスバル式四駆、つまり水平対向エンジン＋後輪シャフト駆動に対応したタイプに改変したものを次期フォレスターに搭載しようとしています。この路線はスバルの公式ページに書いてます

ただしデカいモーターとデカいバッテリを載せれば燃費が劇的に良くなるというものではありません。それを支える省エネエンジンが必要なのです。そのためにはロングストロークのエンジンが是非欲しい。トヨタの例を見ると、あのサイズのクルマなら2.5L欲しい

でもそれを搭載しようとするとエンジンの幅が広くなってしまいます。つまり車体幅が広がる。熱効率が良好で低域トルクに厚みがある1.8Lターボと組み合わせるという手もあるかもしれません。スバルの公式ページを見るとストロングハイブリッド専用でローコストなエンジンを搭載したいらしい。とにかくそのサイズが分からないです

あとプラットフォームの問題。次期フォレスターもSGPなのは確実ですが、アウトバックの様に幅を広げること自体は容易です。ハンドルの切れ角が取れれば最小回転半径は小さくできる。幅を広げることで取り回しを維持するという思想にシフトしても変ではありません

燃費のためなら幅が若干広くなる事は許容できる。そんな風に考えるかもしれませんし、広くする必要が無いのなら広げないでしょう。重くなるし、現行モデルの空間余裕は海外でも評価は高いので、広げなければならないという動機は薄いです