■専用フロントグリルを装備する「スポーツ」グレード
スバルが2021年8月19日に発表した新型「フォレスター」はフロントフェイスを刷新して、迫力ある大型フロントグリルで登場。ステレオカメラの広角化やソフトウェアの改良がおこなわれた「新世代アイサイト」も搭載されるなど、フォレスターならではの魅力をさらに追求したモデルとして注目されています。
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そんな新型フォレスターですが、アウトドアでの使い勝手や予防安全機能などをさらに向上させる便利なオプション装備が複数設定されています。
設定されているオプションをフル装備にした新型フォレスターは、果たしていくらになるのでしょうか。最上級グレードで選択可能なメーカーオプションをすべて装着した仕様で見ていきます。
新型フォレスターに設定されるグレードは、e-BOXER(2リッター水平対向直噴+モーター)を搭載した「ツーリング」「Xブレイク」「アドバンス」と、1.8リッター水平対向直噴ターボを搭載した「スポーツ」の全4グレードです。
最上級グレードとなる「スポーツ」は、内側のウイングも含めてすべてブラック塗装となる専用フロントグリルで引き締まった印象としているほか、シートもウルトラスエード/本革の表皮が標準で採用されるなど、上質さも追求されています。
今回は、車両価格が330万円(消費税込、以下同様)の「スポーツ」グレードに設定されるメーカーオプションをすべて選択した仕様を検証します。
まず、新型フォレスターに設定されるメーカーオプションのなかで、運転席からの死角対策に効果を発揮する装備として設定されるのが「アイサイトセイフティプラス(視界拡張)」です。
車両前方や助手席側前方の死角を減らす「フロントビューモニター」「サイドビューモニター」、悪天候時なども良好な後方視界を確保する「スマートリアビューミラー」の3点がセットで装着され、事故防止に寄与します。オプション価格は6万6000円です。
また、荷物で手がふさがっているときなどに便利な装備として設定されるのが、「パワーリヤゲート」です。
スイッチひとつでテールゲートの電動開閉が可能となるほか、テールゲートを閉める操作で全ドアを施錠するロックシステムにも対応しています。オプション価格は5万5000円です。
なお、「パワーリヤゲート」を装着するには「アイサイトセイフティプラス(視界拡張)」との同時装着が条件となるなど、メーカーオプションのなかには組み合わせに条件がかかる場合が一部あります。
※ ※ ※
前述の装備も含めて、選択したメーカーオプションは全部で5つです。ここに、ディーラーオプションとして定番となるフロアマットを追加すると、今回選択したすべてのオプションは次のようになります。
●メーカーオプション(総額:26万4000円)
・有償色:クリムゾンレッド・パール(3万3000円)
・アイサイトセイフティプラス 視界拡張(6万6000円)
・パワーリヤゲート(5万5000円)
・大型サンルーフ(5万5000円)
・ルーフレール(5万5000円)
●ディーラーオプション
・フロアマット(2万7940円)
以上の装備を選択した新型フォレスター 「スポーツ」グレードの価格は359万1940円となりました。
新型フォレスターの場合「新世代アイサイト」が全車標準装備されるなど、メーカーオプションを装着しない状態でも比較的装備は充実していますが、各種オプションを選択することで安全性・利便性はさらに高まるといえるでしょう。
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みんなのコメント
自分的には嫌いじゃないんだけどなー。
まぁ、これまでのフォレスターらしくないっちゃないんだけど…
レヴォーグに始まり、これから控えてるインプレッサのFMCからまたこの系統が暫く「スバル顔」になってくんだろう。
何時ぞやの「ヒコーキグリル」よりは遥かにマシだと思う。