スバルのBRZですが、共同開発したトヨタにはスプリンタートレノBZ-Rというのがあったようですが、この"BRZ"と"BZ-R"というのはただの偶然にすぎないのでしょうか？

Answer 1

BRZは確かBはボクサーのB、RはリアドライブのR、Zは究極という意味のZをそれぞれ取ってBRZにしたと雑誌に書かれていましたよ。
なのでBZ-Rとは無関係だと思います。

質問者からのお礼コメント

そんな意味があったんですか。スバルといえば4WD。そのスバルがFRで究極ということは、これ以降FRは製造しないってことなんだろうか。

Answer 2

いいえ。

車の名前は商標権登録が絡むので、結構面倒なのです。

有名なところでは、”アルファロメオ デュエット”と”ポルシェ 911”ですね。

アルファロメオの”デュエット”は、1966年３月に開催された、第36回Salon International de l'Auto（通称ジュネーブショー）で、「スパイダー1600」と素っ気ない名前で発表されました、新型スパイダーについて、旧ジュリア・スパイダー」との混同を、避けるため、新型スパイダーの名前を一般公募し、採用された名前の「デュエット」２台をイタリアのジェノバから主要マーケットのアメリカのニューヨーク航路に就航している、豪華客船「ラファエロ号」に載せ、プロモーション活動をし、また、ダスティン・ホフマン主演映画『卒業』に出演させたのは、「デュエット」の名前を印象付けるのには賢明な選択だったと思われました。しかし
結果は、最悪でした。 「デュエット」、の名前を正式発表すると、間もなく大手の製菓会社のパヴェーゼ社から、「当社の作るビスケット・サンドに「デュエット」と名付けているものがある」との申し出があったのです。結果「デュエット」の名前は正式に採用されることは、ありませんでしたが、それまでの多額の費用をつぎ込んだプロモーション活動で衆知されていたので、一般的に「デュエット」の名前で呼ばれています。

ポルシェ911も、1963年356の後継車としてフランクフルトモーターショーでプロトタイプがデビューし、1964年から本格生産に入りましたが。当初は開発コードそのままに「901」と名乗っていましたが、プジョーが真ん中に0の入った3桁数字をすべて商標登録済と申し出があったため「911」と改められました。初代生産型は開発コードの901からそのまま901型と称され、部品番号の冒頭にも901が入っています（同様の理由でポルシェ・904はポルシェカレラGTSに改名されています）。
ポルシェ911は、901の名前でカタログも作成済で、2014年5月7日に67歳という若さで突然この世を去った、自動車評論家の川上完の自慢のコレクションに所蔵されてました。
https://www.facebook.com/events/1653183588240433/?ref=22
（合掌）

その他 「レクサス」も、1989年にアメリカで、販売活動を始めると、似たような名前（忘れた）で、数億円の賠償を求めた、訴訟を起こされています。(殆ど知られてませんが、日刊工業新聞のニュースには載ってます。）

つまり。既に同じ資本系列で、似た名称で、登録済であれば、このようなトラブルが防げるのです。

Answer 3

ただの偶然でしょう。

っていうか、使ってるアルファベット３文字が同じだけで、並びも違うし”-"も使われてるし、車名とグレード名の違いもありますからね。