BRZ 前軸重710kg、後軸重550kg レバー比 フロント1、リア1.28 BLITZ ZZ-R フロントH150 6k、リアH200 4kから、 リアH150 8k+ヘルパーH60 2k フロントはそのままで乗ってました。 数ヶ月後にフロントをH100 6k+ヘル

Question

パーH60 1k
=100+24+シート分10
=134mm ZZ-R吊るしから1.6cmダウン
に変更し、これにしてから乗り心地が悪化しました。
これはなぜでしょうか？
バネレート変えてないのにという感覚です。

また、現在バネレートがリアの方が硬めですが、
この車で吊るしの車高調はどれもフロントの方が硬いので8-10kくらいにレートアップしたいのですが、
その場合車高上がってしまうのでどんなサイズとバネレート選べば車高ダウン&乗り心地も改善されるのでしょうか？
H120+ヘルパー40やH140でヘルパーなしだとどうでしょうか？

Answer 1

フロントのヘルパースプリングってプリロードをかけてセットしました?
まさかスプリングシートを遊ばない程度にセットして終わりにしてませんか?

乗り心地が悪化しているのはレートを変えなくてもヘルパースプリングを適切にセット出来ていなくて1Gの縮みと伸びのストローク量のバランスがおかしくて底突きしているからです。

大前提としてサスペンションのホイールストロークはショックのストローク量に依存しているわけです。例えばあなたの車のフロントのショックが100mmストローク出来るものだとしたらホイールもこの範囲でしか動けないわけです。フロントストラットがレバー比1、前軸重710kgを左右片方に355kg軸重がかかるとして、そこからバネ下重量を引いて仮に330kgが1Gでスプリングに荷重がかかるとき330kg÷6kgf/mm=55mmスプリングは縮みます。スプリングの自由長が変わってもレートが同じなら同じ量縮みます。スプリングとショックが同時に縮んでショックが0Gで伸びきった状態より55mm縮んでるわけです。このときショックがさらに縮むことの出来るストロークは100－55で45mmあるわけです。これが縮み側のストロークです。逆に1Gで縮んだ分の55mmは伸びることが出来るので伸び側のストローク。
これに単純に作動長35mmのヘルパーをそのまま組んだりしたらメインよりも柔らかいヘルパーは線間密着するので35mmそのまま縮むわけです。線間密着したストロークとメインスプリングも元と同じように縮むのでメインスプリングのみの55mmよりももっと縮むわけですが、こうなったら1Gでの縮み側のストロークに余裕が無くなってショックがちょっとした段差で底突きしまくるわけです。かたや伸び側が無駄にストロークが増えるので変な乗り心地になるわけです。
実際のストローク量とかの数値は知りませんのであくまでも例えでの計算です。

実際にあなたの使っているヘルパースプリングが作動長何mmで自由長が何mmなのか知りませんが、もしとりあえず組んだだけで乗っているのならヘルパースプリングを全長で25mmほど縮めてセットしてみてください。ちょっとマシになるかもしれません。というかフロントが6kgf/mmのままならヘルパースプリングを入れなくていいです。単に遊び防止ならヘルパースプリングじゃなくてスペーサーを作って噛ませるか、ヘルパースプリングをほぼ密着させるくらいでセットする方がいいですね。
どうせレートアップしたいなら8kgf/mmか10kgf/mm程度でヘルパースプリングの作動長を10～20mmくらいになるようなセット長で組めばそこそこマシにはなると思いますけど。

コイルオーバーのショックなのでスプリングの自由長は車高に関係ないんですよ。さっきも書きましたけど同じレートのスプリングは自由長が違っても同じ荷重だと同じ量縮むので。自由長で変わるの反発力の違いによるフィーリングです。
だから自由長何mmのスプリングが良いとかじゃなくて何kgf/mmのスプリングにヘルパースプリングを組むか、またヘルパースプリングを組んだ場合はセット長をどうするかなんです。

ZZ-Rって柔らかめの長いバンプラバーがついてますよね?あえてバンプタッチさせるようなショートストロークのショックなので吊しと同じレートのスプリングにヘルパースプリングを組むようなことをするとすぐ底突きするようなセットになるんですよね。
友人がVABでZZ-Rを吊しで使っていて乗り心地がだんだんコツコツしてくるって言うのでフロントにプリロードをかけて縮み側の余裕を持たせて解消させましたけど、ストロークは少ないしバンプラバーは硬化してきてコツコツしてくるしあんまり良いショックではないですね。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12254105687
過去に別の86乗りの人に回答したやつです。良かったらこれも読んでください。

質問者からのお礼コメント

他の方の意見も貴重でした。
自分の思う理想になるよう勉強していきます。
他の方も分かりやすかったですがこの方をBAとさせて頂きます。

Answer 2

訳が分からなくなったら、元に戻る。
というのが一番いい方法ですが、
前輪軸重で710㎏なら、前一輪355㎏。
それにコーナリングの荷重が半分加わったとして、最大荷重はザックリ500kgf。

あとは、
バネレート＝最大荷重÷ストローク
で計算して、バネレート合ってますか？
私はどうもヘルパースプリングの作用が良くわからないのですが、
長い一本のバネではダメなのでしょうか？

さらに、そのバネレートとハンドリングでダンパーセッティングは出てますか？

タイヤは40％とかでハイトが100㎜以下しかないものでは無いですか？
サスペンションは「タイヤを接地させるのが仕事」ですが、そのタイヤの方が、跳ねたり、接地面の片側浮いちゃうようなのではどうにもならないです。

ということで、
良くわからなくなったら、元に戻して、
その「元のハンドリング」をどうしたかったのか？
をもう一度考え直し、じっくりとショップの方に相談した方がいいかと思います。
※高い商品を売りたいだけ、のショップにはいかない方がいいでしょう。

Answer 3

バネレート同じでもバネ長が変わると乗り心地やトラクションは悪くなります。反応は良くなります。
バネの自由長ではなく、バネを1本の棒に戻した長さが影響します。

長い棒はゆっくり大きく揺れますよね。
同じ強度でも揺れの振動や伝わりかたが違うので長いほどしっとりした反応になります。

あと、まったく同じ状況で、全長調整部分で車高を5mm下げるだけで乗り心地は悪くなります。
純正のアーム角度から下げるほどに、どんどん乗り心地は悪くなります。

バネの線長を短くした上に車高も下げたのならかなり乗り心地は悪くなるでしょう。

あと、同じバネレートで車高下がったってことは、0Gではバネが遊んでいるのですか？

リヤの車高下げたいなら全長調整部分で下げるしかないでしょう。
バネレート上げると車高上がりますもんね。
あとは、ヘルパーのレートを下げるとか自由長長くするとか。
ただ、それだとショックの1Gでの残りストロークが減りますがそれは大丈夫なのでしょうか？

Answer 4

乗り心地重視というのなら純正の新品がいちばんいいですよ。
改造しようという連中は、とにかく固ければ硬いほど自慢できるのでかたいほどうれしがるから良く売れる。
メーカーもおもいっきり硬いものだけを造ってますから。
もともと設計が硬いものをゆるく設定したってダメダメ。
超扁平タイヤのエアを下げてもろくなことがないのと同じ。
まったり走りたいなら純正。